日本百名城 歴史と伝統を歩くガイドブック 朝日文庫

日本百名城 歴史と伝統を歩くガイドブック 朝日文庫
出版社:朝日新聞社
発行日:2004年10月初版
ページ数:318P
著者:中山良昭
定価:640円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
ありそうでなかった日本全国の「お城」のガイドブック。見逃せない名城100を厳選し、その見どころを徹底紹介。城の構造に秘められた築造者の知略、改築の経緯など、ウンチクも満載した「読んで楽しめる」異色の歴史案内。
全城に縄張(平面)図を添付する文庫版としては貴重な書籍です。
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日本の名城がわかる本

日本の名城がわかる本
出版社:リイド社
発行日:2005年5月初版
ページ数:205P
著者:本山一城
定価:476円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
現存するものや国宝指定の天守閣などをはじめ、日本を代表する名城70を紹介。築城年、城の形式などの基本的データのほか、築城の歴史的背景や関連武将話などその城に関する情報も満載。日本の城は西欧文化が入ってきてから飛躍的な技術革新があった、など著者独自の城の新考察も展開。城を楽しむための決定版。
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日本の名城 東日本編 学研M文庫

日本の名城 東日本編 学研M文庫
出版社:学研
発行日:2002年8月初版
ページ数:365P
編集:日本城郭史学会
定価:740円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
読んで愉しく、持ち歩きにも便利な、究極の名城ガイド<東日本編>!豪壮なる五層の天守が国宝にも指定された松本城をはじめとする、三十三の名城と城下町を厳選。それぞれに個性あふれる歴史と見どころを、土地ゆかりの研究者・作家がわかりやすく解説してくれる。所在地がひとめでわかるガイドマップ付き。本書は、昭和59年「城郭と城下町・全十巻」のタイトルで小学館から出版された作品を、大幅に加筆して二冊にまとめ、文庫化したものです。
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日本の名城 西日本編 学研M文庫

日本の名城 西日本編 学研M文庫
出版社:学研
発行日:2002年8月初版
ページ数:364P
編集:日本城郭史学会
定価:740円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
調べて愉しく、物見遊山にも便利な、究極の名城ガイド<西日本編>!世界遺産にも登録された優美なる白漆喰の姫路城をはじめとする、三十の名城と城下町を厳選。それぞれに個性あふれる歴史と見どころを、土地ゆかりの研究者・作家がわかりやすく解説してくれる。所在地がひとめでわかるガイドマップ付き。本書は、昭和59年「城郭と城下町・全十巻」のタイトルで小学館から出版された作品を、大幅に加筆して二冊にまとめ、文庫化したものです。
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武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新 新潮新書

武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新 新潮新書
出版社:新潮社
発行日:2003年4月初版
ページ数:223P
著者:磯田通史
定価:680円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が例を見ない完全な姿で遺されていた。国史研究史上、初めての発見と言ってよい。タイム・カプセルを開けてみれば、金融破綻、地価下落、リストラ、教育問題・・・・など、猪山家は現代の我々が直面する問題を全て経験ずみだった!活き活きと復元された武士の暮らしを通じて、江戸時代に対する通念が覆され、全く違った「日本の近代」が見えてくる。
発売された当時、地元金沢ではとても話題なった本です。古文書を現代に当てはめて解釈し紹介するという視点が珍しい。
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広島市の文化財 第20集 山城

広島市の文化財 第20集 山城
発行日:1982年2月初版
ページ数:43P+写真+縄張り図面
発行:広島市教育委員会(社会教育部社会教育課)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭:広島市内の山城跡150城
書評:
広島市教育委員会では、昭和49年度から8ヵ年をかけて、市内に点在する中世山城の所在と遺構確認のための資料調査・実地踏査を続けてきました。その結果、150ちかい山城跡が存在していることが判明しました。このうち、数件については、破壊されたり自然破壊によって、すでに形をとどめないものもあります。
本報告書は、山城の地名表とそれに合わせて城郭跡の概略をまとめたものです。昨今、郷土史研究が盛んになるにつれて、これら山城への関心も高まっており、各々の城がどのような歴史的背景のもとに栄え、消えていったのか、また、庶民とのかかわりはどうであったのかなどについては、今後、各方面での調査、研究が待たれます。
広島市の山城を研究するには第一級資料ですが、古本としても入手は非常に困難です。

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国別城郭・陣屋・要害台場事典

国別城郭・陣屋・要害台場事典
出版社:東京堂出版
発行日:2002年7月初版
ページ数:661P
編集:西ヶ谷恭弘、日本城郭史学会
定価:6,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
城郭事典と銘打つ書籍は多い。本書もその一冊に入るのだが、これまで刊行された城郭関係書籍とは大きく内容項目・構成が異なる。従来城郭遺跡でありながら、明治維新時に築かれた新しい時代のものとして、海岸埋立てや護岸工事、道路建設等により東京オリンピック前後から、昭和40年代以降に何の抵抗もなく消滅してしまった砲台場跡である台場を大きく取扱ってみた。台場は軍略上の拠点にあることから、その跡地は要塞として改築され、第二次大戦時まで陸軍省所轄であったものも多く、従来の城郭関係の書籍では取り上げにくい存在だったことも背景にある。
城郭250、陣屋250、要害等250、台場約1000を網羅した始めての総合城郭事典。
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国別戦国大名城郭事典

国別戦国大名城郭事典
出版社:東京堂出版
発行日:1999年12月初版
ページ数:361P
編集:西ヶ谷恭弘
定価:3,800円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
戦国大名とその居城を綴った書籍は意外とない。戦国大名が活躍する時代が中世から近世へと大変革を遂げる時期であるからだ。畿内では総石垣づくりで天主建築が構えられた安土城や大坂城、聚楽城が出現する一方、東北の伊達氏米沢城、四国の長宗我部氏岡豊城のように土塁づくりで建物の様子が皆無の城と、戦国大名の居城は様々である。戦国大名も、その家中と被官たち、また領国経営の状況も実に様々である。さらに有名無名を問わず、研究の調査成果が各戦国大名により大きな差がある。一冊にして戦国大名とその居城を集大成するには、内容にどうしても格差が生じてしまうのある。
本書では、こういった格差をなるべく生じないよう、戦国史研究会と日本城郭史学会に所属する方々に、それぞれ調査、研究テーマに添った記述と内容構成をお願いして、編集刊行の運びとなった。事典という性格上、専門的な見解や学説の紹介はなるべく避けて、各戦国大名の最新の研究成果を踏えた概説にとどめ、居城の所在と状況を綴ることにした。本書は、先に刊行した「守護・戦国大名事典」の姉妹編である。
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国別守護・戦国大名事典

国別守護・戦国大名事典
出版社:東京堂出版
発行日:1998年9月初版
ページ数:333P
編集:西ヶ谷恭弘
定価:3,800円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
守護大名は必ずしも戦国大名の系譜につながらない。この中世における幕府という武家政権下の守護権力から、戦国大名である地域性の強い独力自立政権へと、どのように地域ごとにかわっていったのか。本書は、守護が置かれた国別に区分して、戦国大名権力の登場までを概観しようとした。国別記述の骨格となったものは「歴史と旅」増刊号「守護大名と戦国大名」(平成9年9月、秋田書店刊)である。この特集の国別の記述を、大幅に増補、改稿して本書を編むことにした。守護の相伝過程を中心に据えた関係から、戦国大名の記述が簡略になってしまった。国別、家別の戦国大名の事典編纂も計画中(「国別戦国大名城郭事典」として出版中)で、戦国期の詳細なデータは別の機会に譲ることとなった。
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名城の日本地図 文春新書430

名城の日本地図 文春新書430
出版社:文芸春秋
発行日:2005年2月初版
ページ数:326P
著者:西ヶ谷恭弘、日竎貞夫
定価:880円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本をテーマに活躍する写真家・日竎貞夫氏の写真に、城郭史研究の第一人者・西ヶ谷恭弘氏の解説を添えて、日本の名城100をガイド。松本城なら華灯窓、赤穗城なら庭園、熊本城なら石垣といった、この城を見るならここ、というポイントを日竎氏が写真で紹介し、西ヶ谷氏が城の見方を伝授します。史料として付した「主な城郭の分布地図」には100城以外の城郭も収め、城郭用語の解説も添えて、お城を楽しむ人必携!
全国の有名な城を100城紹介している。初心者向け。
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