逆転の発想法 稲葉落城両説論争 否定の否定は肯定である

逆転の発想法 稲葉落城両説論争 否定の否定は肯定である
発行:岐阜城歴史同好会
発行日:1980年6月初版
ページ数:47P
著者:郷浩
定価:400円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
稲葉城が落城したのは永禄十年ではなく永禄七年という持論を証明しようとする。元岐阜城館長であった著者の独特の語り口に引き込まれる。
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[目次]
一、七年説へのいとぐち
二、野外史学の主張
三、岐阜県史の批判
四、伊勢征伐の経過
五、安藤伊賀謀叛と美濃の動揺
六、稲葉山落城の真相(永禄七年落城の決定的史料)
七、快川紹喜恵林寺入山
八、東濃四城主の軍事同盟
九、分裂思考で行動しよう
十、郷土に残る文献、史料
十一、史料総覧批判
十二、十年落城説の功罪
附録
一、桃裕行氏への陳情書
二、中野効四郎氏への陳情書
三、伊勢国落城一覧表と地図