季刊考古学第103号 特集近世城郭と城下町

季刊考古学第103号 特集近世城郭と城下町
出版社:雄山閣
発行日:2008年4月初版
ページ数:110P
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
考古学会の専門雑誌ですが、一般のネット書店でも購入できます。今号の特集はまるごと一冊近世城郭です。日本全国の最新の発掘調査の成果を読むことができます。近年さまざまな発掘成果が発表され、日々新事実が発見され続けている考古学でもホットな世界に触れることができます。雑誌なので入手できなくなる前にどうぞ。
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[目次]
口絵(カラー)
 会津若松城
 赤穂城二の丸庭園
 早川石丁場
 仙台城の出土品
口絵(モノクロ)
 松阪城天守台
 佐賀城本丸御殿
 米沢城二の丸堀障子
 江戸城下の大名屋敷
近世城郭研究の現状
近世城郭の成立
 天守台
 枡形虎口
 御殿の構造
城の瓦
 家紋瓦の普及と背景
 城郭における「鯱瓦」の成立と展開
石垣と構築技術
 石垣の発掘
 胴木と基礎工事
 近世城郭の石丁場
城下町の様相
 惣構
 遺物に見る城下町の様相
城郭と城下町の発掘情報
 姫路城
 赤穂城
 山形城
 高松城
 和歌山城下町
 徳島城下町
最近の発掘から
 中世初期の供養塔 -石川県野々江本江寺遺跡-
 鉄鉱石原料による近世たたら製鉄遺跡 -福島県滝川製鉄遺跡-