歴史群像シリーズ 城と城下町3 名古屋 変遷を古地図・古写真で追う

歴史群像シリーズ 城と城下町3 名古屋 変遷を古地図・古写真で追う
出版社:学研
発行日:2008年6月初版
ページ数:64P
定価:648円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「御三家の城下町から200万人都市へ、名古屋の呉服店から日本の百貨店へ、職人町からものづくりのメッカへ…。名城公園、三の丸、本町通、大須、熱田など、名古屋の変遷を地図と写真で紹介する。」
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[目次]
名古屋開府四百年 その自由と活力の軌路
清洲から町ごと引っ越して建設された名古屋の城下町
名古屋Part1 名古屋城 名城公園周辺
徳川園は尾張徳川家の大曽根屋敷の一部だった
町民や農民にも聴講を許していた藩校の明倫堂
徳川宗春、芝居や祭を盛んにして城下町を繁栄させる
名古屋Part2 武家地 三の丸周辺
附家老の成瀬家と竹腰家、明治維新後に大名となる
泰平の時代でも有事に備えた尾張藩士の生活
城下町探訪 白壁・主税・橦木町を歩く
名古屋Part3 町人地 本町通周辺
ベトナムとの貿易を行っていた名門の茶屋家
百貨店への変貌を遂げたいという呉服店と十一屋呉服店
からくりと機械時計の技術を融合させたからくり時計
城下町探訪 名古屋の老舗
名古屋Part4 寺社地 大須周辺
寺社の境内ではいつも芝居や見世物が行われていた
最も華やいでいたころの城下町を描く「享元絵巻」
城下町探訪 名古屋の祭
名古屋Part5 宮宿 熱田周辺
熱田の宮宿は東海道で最も大きい宿場町だった
博物館ガイド
21世紀の城下町