特別展 戦国城下町研究の最前線

特別展 戦国城下町研究の最前線
編集・発行:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
発行日:2001年7月18日
ページ数:67P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回の記念特別展『戦国城下町研究の最前線』では、一乗谷朝倉氏遺跡の発掘調査・研究・整備の成果を調査年代ごとに展示し、また、最近、発掘調査のめざましい近県の戦国城下町遺跡と比較することによって、日本の戦国城下町研究の到達点、および今後に残されている問題点を明らかにしていきたいと思い企画しました。」
平成13年までの一乗谷朝倉氏遺跡の発掘の概要がよくわかる図録となっています。残念ながら売切となっていますので、古書でしか入手できませんが、オールカラーで参考になる本です。


[目次]
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.発掘調査・研究・整備35年の成果
 第1次5ヵ年計画(昭和42年~46年)
 第2次5ヵ年計画(昭和47年~51年)
 第3次5ヵ年計画(昭和52年~56年)
 第4次5ヵ年計画(昭和57年~61年)
 中期第1次10ヵ年計画Ⅰ.(昭和62年~平成3年)
 中期第1次10ヵ年計画Ⅱ.(平成4年~8年)
 中期第2次10ヵ年計画Ⅰ.(平成9年~13年)
Ⅲ.最近の戦国城下町発掘調査成果
 観音寺城下町
 小谷城下町
 安土城下町
 岐阜城下町
 七尾城下町
 木舟城下町
 勝龍寺城下町
 上之国勝山館跡
 白山平泉寺旧境内

「特別展 戦国城下町研究の最前線」への2件のフィードバック

  1.  いつも、このブログで楽しんで勉強させていただいております。すごい本の紹介量で、かつ目次が出ているから、どんな本なのか、よくわかります。とってもためになるこのブログ、大変かと思いますが、今後も続けていただければうれしいです。

  2. 畠山様励ましの言葉ありがとうございます。しばらく忙しくて更新できていませんでしたが、今後も根気よく続けて行きますのでまたご参考になればうれしいです。

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