毛利輝元と二つの城 広島築城と残された吉田郡山城

毛利輝元と二つの城 広島築城と残された吉田郡山城
編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城・吉田町歴史民俗資料館
発行日:2003年9月26日
ページ数:39P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「天正19年、中国地方一円を領有していた毛利輝元は、祖父毛利元就から引き継ぎ拡大・整備を進めた吉田郡山城から広島城に本拠を移しました。この吉田郡山城と広島城については、これまで文献史学や考古学の分野で調査・研究が進められ、その成果の一部はすでに広島城及び吉田町歴史民俗資料館においても紹介されてきました。この展覧会は、そのサブタイトルに~広島築城と残された吉田郡山城~と題するように、近年における関係資料の増加や調査の進展などから、この両城の関係や歴史的意義について、新たな見解や問題点を提示しようとするものです。」
平成15年度特別企画展の図録。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
吉田歴史民俗資料館ホームページ


[目次]
図版
 1 戦国大名から豊臣大名へ
 2 毛利氏と郡山城
 3 毛利氏の瀬戸内海進出
 4 広島築城
 5 残された吉田郡山城
 6 城下広島の発展と聖地吉田の誕生
解説
 総論
 資料解説