広島城企画展 城郭研究の最前線

広島城企画展 城郭研究の最前線
編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城
発行日:2005年9月24日
ページ数:29P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「城郭は、古墳と並び、確認のしやすい身近な遺跡です。ただし、城郭と一口に言っても、平地に石垣が積まれ、天守閣がそびえるお城もあれば、尾根を利用して、土を削り、盛りあげたりして築かれた山城などさまざまな種類のものがあります。使用された時代も、盛んに城郭が築かれた戦国時代だけでなく、古代や南北朝時代など、多岐にわたります。」
平成17年度企画展の図録。現在絶版です。要害山城跡、高松城跡、牛の皮城跡、大内氏館跡、置塩城跡、赤穂城跡、岩国城、岩井城跡、銀山城跡、広島城跡などが紹介されています。
広島城ホームページ


[目次]
図版
 1 縄張調査による研究
 2 発掘調査の成果
 3 モノが語る城郭
 4 文献史料による城郭研究
 5 研究キーワードを読み解く
 6 ひろがる城郭調査
  城が築かれる場所
  復元された城郭
図版・展示資料解説
広島県の城郭関係論文一覧