長岡郷土史 第27号

長岡郷土史 第27号
編集・発行:長岡郷土史研究会
発行日:1990年5月19日
ページ数:195P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
長岡市の郷土史研究家による投稿の史学会会誌であろうと思われる。今年NHK大河で注目を集めるであろう「天神山城」と「与板城下町」に関する2本の論文が面白い。内容はかなり本格的なものである。


[目次]
天神山城と小国氏
与板直江氏の中世における城下形成
三島谷城の名は消えていた
「長岡城之図」に見る四郎丸町についての考察
泰道泉名の宝篋印塔考
長岡領内歳時記 -留村に遺されていた廻状から-
品田松左衛門について
木喰仏について(4) -検証と背景と断章
松井穂波(二)
三間矢治馬家に伝わる砥石と資料展出品目録
東山油田石油こぼれ話
若き日の逢坂信吾 -無協会から救世軍へ-
田中春回の学問の行方
久比岐地方の古きを尋ねて