岡山城物語 下巻

岡山城物語 下巻
出版社:岡山リビング新聞社
発行日:1992年7月
ページ数:197P
著者:市川俊介
定価:1,068円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「備前の国は、絢爛豪華な大輪の花を咲かせた古代吉備文化の中核として繁栄した。この地は気候や豊沢な土地という自然条件に恵まれ、中世の戦乱暗黒時代に、幾多の武将が争奪を繰り返した。この足跡については、昨年春、『岡山城物語』(上巻)で発行した。この度、『岡山うらばな史~烏城物語』(リビングおかやま)に連載した後半の『江戸時代』を『岡山物語』(下巻)として上梓することになった。リビング新聞に、過去6年間、265回連続掲載した。」
郷土史に分類できる地元新聞に掲載された記事を加筆修正して掲載している。もとが新聞記事ということもあり非常に読みやすい。最近は増えてきた地元郷土史の本であるが、本書のように一昔の本となると絶版しているものが多く、入手が困難なのが残念である。
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[目次]
小早川氏
池田氏
諸大名の成立
城下町の形成
城下町
人物と史跡、伝承