織田信長の戦い1 桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった

織田信長の戦い1 桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった
出版社:洋泉社
発行日:2008年12月
ページ数:222P
著者:藤本正行
定価:760円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「日本で初めて、桶狭間における信長の戦術が「迂回奇襲」ではなく、『正面攻撃』だと唱えた著者。数々の新説が登場する中、『信長公記』を読み解き、信長が勝利を得るにいたる経緯を改めて論証する。」
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[目次]
第一部 桶狭間の死闘は正面攻撃だった!
 第一章 「信長公記」が伝える戦いの実相
 第二章 信長・義元の戦いを総括する
第二部 戦国合戦の「定説」を疑う
 第三章 戦国大名の戦いのパターン
 第四章 今川義元は天下を目指したのか?
 第五章 「簗田特務機関」は信長を勝利に導いたのか?
第三部 桶狭間をめぐる「新説」の登場
 第六章 「甲陽軍鑑」を典拠とした「乱取状態急襲説」
 第七章 織田軍別働隊による「迂回奇襲説」
 第八章 ”狂気の信長”が指揮した「正面奇襲説」
第四部 「迂回奇襲神話」の誕生と参謀本部
 第九章 誤った「教訓」を生み出した「日本戦史・桶狭間役」