近江が生んだ知将 石田三成 淡海文庫44

近江が生んだ知将 石田三成 淡海文庫44
出版社:サンライズ出版
発行日:2009年3月
ページ数:215P
著者:太田浩司
定価:1,260円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「直江兼続の盟友・石田三成。彼は単なる「忠義」の臣だったのか? 戦国の構造改革をなし、家康と戦った真の理由とは? 新出文書などに目配りしながら、新たな三成像に迫る。」
最近敗将を見直す動きがあるが、本書も石田三成を再評価することに一役買うであろう。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する


[目次]
一 三成の誕生と出仕
 石田三成の人物像
 三成の出生地と祖先
 三成と秀吉との出会い
 父と兄 正継と正澄
二 秀吉の家臣として
 賤ヶ岳合戦前後の三成
 奉行としての三成
 薩摩島津氏と三成
 博多復興と筑前代官
三 天下人秀吉と三成
 小田原北条氏攻めと三成
 常陸佐竹氏と三成
 奥羽仕置と三成
 朝鮮出兵と三成
四 佐和山城主 石田三成
 佐和山城主時代の三成文書
 三成が佐和山領に出した村掟
 佐和山城の城と城下町
五 正郡の関ヶ原
 信濃真田氏と三成
 直江兼続と石田三成
 西軍の関ヶ原
 石田三成の捕縛
 佐和山城の戦い
おわりに
石田三成年表
古文書釈文集