北陸宮と宮崎氏

北陸宮と宮崎氏
編者:野鳥二郎、野村久四、森群平、大菅達二
発行:朝日町
発行日:1960年5月8日
ページ数:12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「日本歴史での、中世のあけぼのを北陸路に求めるならば北陸宮の登場であろう。県の史跡宮崎城跡にある「城山御所」跡は北陸宮の日常起居された御殿ではなく、公式な行事に充てられた殿跡と思われる。」
北陸宮のことはこの本で初めて知りましたが、木曽義仲と関係があるそうです。ほんの数ページの本ですが、体裁よく朝日町自身が発行していることから、地域の重要な歴史なんだと思いました。


[目次]
北陸宮の登場
北陸宮の関係系図
北陸宮の嵯峨御殿跡と祭祀
現存していた宮崎長康の末裔
 宮崎館跡
 六波羅参陣の三郎は長康家七代の主
 宮崎家直系