江戸の大名屋敷を歩く 祥伝社新書

江戸の大名屋敷を歩く 祥伝社新書
著者:黒田涼
出版社:祥伝社
発行日:2011年6月
ページ数:323P
定価:1,100円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「六本木ヒルズ、ミッドタウン、後楽園、築地市場、水天宮…。あの人気スポットも昔は大名屋敷だった! 江戸が身近になる13の探索コースを、ルートマップ、歩行時間の目安などのデータとともに紹介。」
前作「江戸城を歩く」から2年、今作は大名屋敷がテーマとなっています。前作を手に江戸城の遺構を歩き回りましたが、今作も楽しそうですよ。距離が長くなったためか、3時間を越えるルートが多いです。この片手に東京を歩けば、街歩きが楽しくなりますよ。
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[目次]
序章 大名屋敷とは
第1章 仲間で固めた江戸城正面 大手町・丸の内
第2章 大大名ひしめく日本の中枢 霞が関・永田町
第3章 見どころ満載の東大と、黄門様の庭・後楽園 本郷・小石川・水道橋
第4章 江戸の埋め立て地、築地・八丁堀にも大名屋敷 築地・八丁堀・新川
第5章 サラリーマンの街から、汐留を経て浜離宮へ 虎ノ門・新橋・汐留
第6章 敷地境が明瞭な三田周辺、見事な庭園はあるものの・・・ 三田
第7章 大石内蔵助ゆかりの地から、都心の原生林へ 品川・白金
第8章 六本木の2大施設は、ともに元は毛利家だった 赤坂・六本木・広尾
第9章 篤姫もいた渋谷界隈から、新宿御苑へ 渋谷・青山・四谷
第10章 新宿区には、尾張家の巨大邸宅がいくつも 神楽坂・牛込・早稲田
第11章 いまも憩いの場となる名園たち 文京区
第12章 神社巡りから上野の山へ 秋葉原・御徒町・上野
第13章 蔵屋敷の多い本所・深川にはあの吉良邸も 隅田川以東