愛城研報告 第7号

愛城研報告 第7号
発行元:愛知中世城郭研究会
発行日:2003年8月初版
ページ数:112P
定価:1,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1988年に結成された愛知中世城郭研究会の機関誌第7号。愛知県の中世城館跡調査の協力などを経て、機関誌も中世城郭研究の基礎となる縄張図中心の論文となっている。前号に引続き、会員以外の投稿も入っている。内容は東海地方に限定されているため、東海地方の城に興味ある方に。
愛知県近郊の城郭に興味ある方は以下のページへ。品切れにならないうちにどうぞ。
愛知中世城郭研究会 出版物ホームページ


[目次]
東海地方起源の近世城郭とその展開-日本近世城郭の基礎構造Ⅲ-
岩崎城について
続・中央構造線(旧秋葉道)沿いの城
調査報告 三河宝飯郡一色城の形状とその周辺
尾張浅野城について-大正時代の史跡整備を中心として-
小原城と犬地城
中世山城における貯水法について
 岩略寺城(愛知県宝飯郡音羽町)の井戸にスポットを当てる