愛城研報告 第10号

愛城研報告 第10号
発行元:愛知中世城郭研究会
発行日:2006年8月初版
ページ数:178P
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1988年に結成された愛知中世城郭研究会の機関誌第10号。愛知県の中世城館跡調査の協力などを経て、機関誌も中世城郭研究の基礎となる縄張図中心の論文となっている。
愛知県近郊の城郭に興味ある方は以下のページへ。品切れにならないうちにどうぞ。
愛知中世城郭研究会 出版物ホームページ


[目次]
上条城について
城跡周辺に存在する小平坦面について -飛騨の事例を中心として-
狼煙・河川・城を視点に戦国三河を見る -三河岡崎城防衛と狼煙ライン-
岐阜県養老町の中世城館について
『姫陽秘鑑』に表れた三河の城郭 -不双城と丸子城-
東三河の大江氏と星野山行明寺
倭城の縄張りについて
再び尾張小口城について -『小口城跡』調査報告書の成果から省みて-
関ヶ原の戦いに関する時系列データベース -城郭関連史料を中心として-
史料紹介 『村上範致大砲打方試演書留』(その1)