城郭研究室年報 第8号

城郭研究室年報 第8号
発行元:姫路市立城郭研究室
発行日:1999年3月20日初版
ページ数:139P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
日本城郭センター(姫路市立城郭研究室)の年度事業をまとめた会報。姫路城を中心に全国の城郭研究の論文が収録されている。姫路城の城郭修理の概要を知るには第一の資料となる。
今号は虎口、名護屋城、姫路城図と興味深い論文が並んでいる。
姫路市立城郭研究室のホームページの刊行物ページから購入できる。
姫路市立城郭研究室ホームページ


[目次]
高田 徹
虎口に関する一考察
-普請と作事の関係を中心として-
宮武 正登
肥前名護屋城にみる豊臣秀吉の築城観
伊藤延男・工藤茂博
中根家蔵「播州姫路城図」について
藤原 龍雄
明治維新と姫路城開城の記録(上)