城郭研究室年報 第12号

城郭研究室年報 第12号
発行元:姫路市立城郭研究室
発行日:2003年3月31日初版
ページ数:185P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本城郭センター(姫路市立城郭研究室)の年度事業をまとめた会報。姫路城を中心に全国の城郭研究の論文が収録されている。姫路城の城郭修理の概要を知るには第一の資料となる。
今号には漆喰の材料となる苆(すさ)材の製造の工程をカラー写真で載せている。
姫路市立城郭研究室のホームページの刊行物ページから購入できる。
姫路市立城郭研究室ホームページ


[目次]
白峰 旬
「家忠日記」における城郭関係記事について
上田 耕三
漆喰材料としての苆
-姫路城漆喰修理使用の苆について-
菅 良樹
安政・文久期の大坂定番について
-播磨国宍粟郡山崎藩本多家の事例を中心に-
加地宏江・望月直子・中村直人・山名晶子・小谷佳秀
翻刻 「玄武日記」(一)