北国街道の城

北国街道の城
出版社:北國新聞社
発行日:1993年4月初版
ページ数:236P
著者:塩照夫
定価:2,136円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回は日本の城の中の北陸道(北国街道)の城にスポットをあて、日本の城の歴史の流れの中でその系譜を明らかにしようとしたものである。若狭・越前・加賀・越中・越後と通る北陸道は、京都や江戸から北国に向かう道ということで、北国街道または奥州街道とも称された。現在の県にすれば、滋賀・福井・石川・富山・新潟・長野になる。」
北国街道沿いの城を歴史や構築物の視点から分類するという方法で書かれている。
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[目次]
第一章 城とは
第一節 「城」の語義と定義
第二節 日本の城の種類
第二章 日本の城の歴史 その発達の系譜
第一節 古代城郭
第二節 中世城郭
第三節 近世城郭
第四節 最近世城郭
第三章 城の美しさ 美しさの謎にせまる
第一節 建造物とそのフォルム
第二節 土木構築物とそのフォルム
第三節 大名の庭園
第四章 北陸の城戦国紀行
第五章 火に弱い城と守護神