ひょうごの城紀行・上 のじぎく文庫

ひょうごの城紀行・上
出版社:神戸新聞総合出版センター
発行日:1998年4月初版
ページ数:302P
編者:朽木史郎、橘川真一
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「兵庫の城と言えば、多くの方が、姫路城を連想されるであろう。たしかにこの城は、兵庫県を代表するだけでなく、日本の名城中の名城であり、平成5年には、世界文化遺産として、わが国の第1号に登録され、まさに世界の名城の一つとなった。しかし、姫路城だけが兵庫の城ではない。瀬戸内から日本海まで、古来、一畿三道、旧5ヶ国に広がる兵庫県土に培われた人びとの歴史は、日本史の縮図であると言われるように、近世19藩の城をはじめ、戦国合戦の舞台となった城は勿論、城史も城主も分らない遺構を、数えると千城を越え、兵庫県は、城の博物館と言っても過言でなかろう。」
上下巻で71城、上巻では36城紹介する。

[amazonjs asin=”4875214952″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ひょうごの城紀行 (上) (のじぎく文庫)”]


[目次]
神戸
 滝山城
 蒲公英城
 淡河城
 枝吉城
阪神
 塚口城
 越水城
 伊丹城
 小浜城
 三田城
東播磨
 船上城
 神吉城
 小野藩陣屋
 満久城
 三草山城・三草藩陣屋
 野間城
西播磨
 姫路城
 御着城
 感状山城
 置塩城
 福本藩陣屋
 城山城
 上月城
 安志藩陣屋
但馬
 水生城
 黒井城
 岩尾城
 篠山城
 金山城
淡路
 洲本城
 由良城
 岩屋城
 郡家城