愛城研報告 第11号

愛城研報告 第11号
発行元:愛知中世城郭研究会
発行日:2007年8月初版
ページ数:209P
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1988年に結成された愛知中世城郭研究会の機関誌第11号。愛知県の中世城館跡調査の協力などを経て、機関誌も中世城郭研究の基礎となる縄張図中心の論文となっている。
愛知県近郊の城郭に興味ある方は以下のページへ。品切れにならないうちにどうぞ。
愛知中世城郭研究会 出版物ホームページ


[目次]
(永禄4年)松井忠次宛松平元康判物について - 三河上ノ郷城と松崎城 -
山城の水の手(井戸)について - 三河を中心として -
「尾張古城志」に関する覚書 - 特に岩瀬文庫本について -
倭城の縄張りについて(その2)
越中高岡城の縄張りについて
足守御屋敷と陣屋町の構造
徳島県阿南市域における長宗我部氏侵入と城館
伊勢・神戸城天守台について
中部地方を中心とする近世城郭の形成と展開 - 日本近世城郭の基礎構造 -