郷土の城ものがたり 中播編

郷土の城ものがたり 中播編
出版社:兵庫県学校厚生会
発行日:1973年6月初版
ページ数:151P
編者:郷土の城ものがたり中播地区編集委員
定価:270円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「学校厚生会は、このたび郷土の城に重点をあて、これらの城をとりまくもろもろの話を、県下における郷土史家・会員である学校の先生がたのお力添えをいただき、さきに発行した『郷土の民謡』につづく第二弾として県民各位・児童生徒の諸君に送ることにいたしました。」
郷土の城シリーズの中播地区。但馬・丹有・淡路・阪神・東播・西播・中播・神戸の全8冊から成る。先生が児童に向けて書いている前提なので、読みやすい。城の構造的な部分はほとんど触れてなく、城の歴史や物語を中心にまとめている。収録の城も少ないので、一城単位では十分な分量ではなかろうか。
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[目次]
姫路市
日本一の姫路城
播磨の一大港城(英賀城)
妻鹿の功山城
南北朝にできた庄山城
坂本城
後藤又兵衛城の城あと見学記
ごうりんさん(太尾城)
中播の城いろいろ
飾磨郡
置塩城
播磨灘の海の城
神崎郡
赤松氏の小さい城
城にまつわる夫婦岩(瀬加山城)
古い城あと二つ 八千種
福本藩の陣屋
まむし谷伝説(福本藩)