上杉謙信の足跡 春日山城と周辺の城

上杉謙信の足跡 春日山城と周辺の城
出版社:日本城郭資料館出版会
発行日:1969年5月初版
ページ数:278P
監修:鳥羽正雄
著者:上越城郭研究会
定価:490円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「聖将と謳われた所以はどこか?史料に基き150余の諸城砦と古戦場を踏査し、謎に秘められた謙信の生涯を再現!」
発行が古いが、謙信研究について実際の城砦や古戦場を調査した最初の書。
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[目次]
聖将上杉謙信
 ふるさとに生きている謙信
 謙信公をよく理解してほしい
 謙信の伝記
 謙信の人間性
 越後の地形は統一に困難
 越後の自然の長短
 誕生の頃の越後
 同じ畠から育った足利、上杉、長尾
 謙信の修行と、その武技戦器
 謙信の軍組織
 謙信の出陣儀式
 戦力、兵力
 謙信の初陣
越後の統一
 三条入城
 栃尾入城
 黒田秀忠の乱
 兄弟の不和
 春日山入城
 国内の整備
 謙信の隠遁
 越後統一の苦心
謙信三国峠をこえる
 関東へ出陣
 筋目のために前橋へ
 小田原城の総攻撃
 関東管領に就任
 宿敵と和睦す
 養子を迎える
 氏政に絶交状を
川中島の戦い
 川中島で何回戦ったか
 川中島合戦の起り
 川中島
 川中島の合戦模様
 川中島の戦の勝負
 その後の謙信、信玄
京都への道
 春日山背後の守り
 京へ上る
 北陸の陣 -信玄との攻防-
 信長との出合 -七尾城陥落-
巨星落つ
 謙信の死と内乱のおこり
 内乱の経過
 景虎の滅亡
 堀氏と福島城
春日山城
 春日山城址の実測
 春日山を廻る城
謙信にまつわる話