郷土の城ものがたり 東播編

郷土の城ものがたり 東播編
出版社:兵庫県学校厚生会
発行日:1973年2月初版
ページ数:150P
編者:郷土の城ものがたり淡路地区編集委員
定価:270円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「学校厚生会は、このたび郷土の城に重点をあて、これらの城をとりまくもろもろの話を、県下における郷土史家・会員である学校の先生がたのお力添えをいただき、さきに発行した『郷土の民謡』につづく第二弾として県民各位・児童生徒の諸君に送ることにいたしました。」
郷土の城シリーズの東播地区。但馬・丹有・淡路・阪神・東播・西播・中播・神戸の全8冊から成る。先生が児童に向けて書いている前提なので、読みやすい。城の構造的な部分はほとんど触れてなく、城の歴史や物語を中心にまとめている。収録の城も少ないので、一城単位では十分な分量ではなかろうか。
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[目次]
明石市
将軍秀忠の援助でできた明石城
キリシタン大名高山右近のいた船上城
三木合戦で滅びた魚住城
加古川市
野口城の戦い
身内のうら切りで落ちた神吉城
高砂市
高砂城と毛利の援軍
印南郡
太閤岩と志方城
美嚢郡
古川城下の五輪塔
豪勇西畑城の兵助
金会城とへそ団子
渡瀬城の焼けあと
敗戦は悲し稲田城
三木市
領民の命にかわった三木城主
三木城淡河定範の戦死
小野市
小野陣屋と一柳氏を再興した藩主末栄
赤松氏とともに戦い切腹した小田城主
赤松氏をおこす陰の力となった金つるべ城
戦国武将が縁起の旗竿を切った河合屋敷
苗字をかえて戦った小堀城主
加東郡
三草山砦の夜討
光明寺城の攻防
清水寺城合戦と子わかれ
吹き矢の殿さま(三草陣屋)
滝野城と姫滝
加西市
何回失敗してもくじけなかった善防城の殿様
よい政治をして領民からしたわれた小谷の殿様
加西武士の意義をしめした岩崎源兵衛・浦上久松
西脇市
味方の夜襲で炎上した野村城
木炭の礼状のみが残った比延山城
多可郡
お寺も戦争にひと役負わされた荒田構居(段の城)
城あとも伝説もともに消えいく霞ヶ城(森本城)
野間衆を育てた鶴林城
「水五訓」の黒田孝高(黒田如水)