戦国時代の高槻

戦国時代の高槻
編集・発行:高槻市教育委員会
発行日:1977年1月初版、1990年3月三版
ページ数:46P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本市は京都と大阪の中間に位置し西日本への交通の要地ということもあって重要視され、古代から文化が栄えた地域でありますが、わたくしたちはこれらの歴史をともすれば日常生活とは全く縁もゆかりもないものとして、忘れてしまっていることが多いのではないでしょうか。本書は高槻に関係の深い高山右近の生きた戦国時代の歴史の一端について写真を豊富にもりこんでわかりやすくまとめたものであります。」
見開き2ページで写真入りで戦国時代の高槻の出来事を簡潔にまとめている。初版編集が比較的早かったためか写真が鮮明でないのが残念である。高槻市立しろあと歴史館またはホームページで購入できます。
高槻市 有償刊行物ホームページ


[目次]
1 戦国時代と高槻
2 自衛する村々
3 柱本氏と鳥養氏
4 一向一揆と寺内町富田
5 三好長慶と芥川城
6 高山荘の高山氏
7 右近の誕生とその家族
8 信長入京前後
9 入江春景と和田惟政
10 和田惟政の死
11 高槻城主高山右近
12 右近の危機
13 キリスト教と右近
14 公家・寺院領の安堵
15 高山帳
16 利休の七哲
17 山崎合戦前後
18 明石移封
19 追放令
20 近世社会の成立
21 近世初頭の生活
附 年表
指定文化財一覧