関ヶ原合戦 戦国のいちばん長い日

関ヶ原合戦 戦国のいちばん長い日
出版社:中央公論社
発行日:1982年2月初版
ページ数:232P
著者:二木謙一
定価:640円(当時) 絶版 ※中央公論新社として777円で再販
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「一六〇〇年九月十五日、中世から近世へ、豊臣から徳川へ、天下分け目の戦いが行なわれた。日本列島のすべてを巻き込んだ、この戦国のいちばん長い日は、一体どんな一日だったのか。家康の覇権確立への戦略を軸に、武将たちの権力闘争の実態を追究して、さまざまな野望が渦巻く東西両軍の人間模様を描き出す。十五万の軍勢の激突を、臨場感をもって再現し、戦国乱世の時代像を二十四時間に凝縮する、迫真の歴史ドキュメント。」
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[目次]
十四日午後七時 泥まみれの行軍
午後九時 大津城危うし
十五日午前二時 寝所からの出撃命令
午前三時 東山道の暗雲
午前四時 西軍の布陣はほぼ完了
午前五時 東軍戦闘態勢に入る
午前七時 嵐の前の静けさ
午前八時 戦闘開始
午前九時 狙われる石田隊
午前十時 一進一退の攻防
午前十一時 総攻撃の狼煙
正午 松尾山の去就
午後零時三十分 裏切りは裏切りを呼ぶ
午後一時 西軍総崩れ
午後二時 家康諸将を引見
関ヶ原戦後処理
関係略年表
合戦後諸大名配置一覧