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編集・発行:石川県立歴史博物館
発行日:1988年3月31日
ページ数:387P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「当館は、昭和58年に開館しましたので、本年で五周年を迎えますが、これを記念して収蔵品の中から三百点を選び、優品図録を刊行することになりました。」
収蔵品のなかから三百点がオールカラーで収録されています。
参勤交代
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編集・発行:石川県立歴史博物館
発行日:1991年7月27日
ページ数:63P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「『参勤交代』というと、加賀藩の場合、二つのことが挙げられます。一つは、二代藩主前田利長が、慶長七年正月、人質となって江戸にいた母芳春院を見舞い、その際徳川秀忠に伺候したことが参勤交代制度の始まりといわれること、今一つは、百万石という日本一の禄高を誇った前田家の行列の規模の壮大なことです。この制度は、加賀藩のみならず、諸藩に膨大な出費を強いることになりました。反面、街道が整備され、経済流通や情報・文化の伝達を促したことも見逃しえません。本展は、加賀藩の資料に加え、特徴ある全国諸藩の資料も併せて紹介しています。」
平成3年7月27日より8月25日まで同博物館で開催された夏季特別展の展示図録です。
原川城的場・坂尻遺跡 市道北原川村村西線道路改良工事に伴う調査報告書
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編集・発行:静岡県袋井市教育委員会
発行日:1990年3月30日
ページ数:11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「袋井市教育委員会は、昭和63年5月23日より1ヶ月間の予定の国庫補助事業として、袋井市国本地内で坂尻遺跡の発掘調査を実施していたところ、隣接する市道北原川村村西線の原川城跡内で道路改良工事が計画されていることが判明した。そこで、袋井市土木課維持係と協議を重ね、工事と並行して発掘調査を実施することとなった。この改良工事は翌年度は、原川城跡の南側に位置する坂尻遺跡内でも実施するため、発掘・立会調査を実施することとした。」
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浅貝寄居城跡 新潟県南魚沼郡湯沢町浅貝寄居城跡発掘調査報告
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編集・発行:湯沢町教育委員会
発行日:1971年3月
ページ数:18P+図版4P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「わが郷土浅貝に、越後の名将上杉謙信ゆかりの城跡があることは、語り伝えや古文書によって明らかであったが、その遺跡が確認されたのは県教育委員会の伊藤正一氏、郷土史研究家の桑原孝氏、細矢菊治氏たちが、昭和37年11月に現地を視察してからのことであった。その後、浅貝地区はスキー場開発の波に乗り、急激な地域開発の渦に巻き込まれるに至った。このことは、経済的には大きな発展を醸して地元を潤したが、反面宿場としての面目を根底から変え、浅貝寄居城跡も又、本丸及び二の丸を残して売却、取崩し等の事態となったので、湯沢町教育委員会ではこれ以上の損壊を防止するため、本丸跡の土地所有者の同意を得、二の丸跡の使用者の了承を得て調査の上、保存に努めることとした。」
開発による城跡破壊による緊急試堀調査の報告書です。当時でかなり破壊されていたようですが、現在はどうなっているでしょう。
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美濃岐阜城 -岐阜城天守から見た天守系統-
栗駒町文化財調査報告書第2集 鶴丸館跡
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発行:宮城県文化財保護協会
発行日:1978年3月31日
ページ数:11P+折込地形図+図版2P
編集:栗駒町教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「栗駒町岩ヶ崎の北側に険しい丘が続いていますが、これが鶴丸館跡です。この館跡は、当地方の代表的な中世の連郭式山城で、町の象徴になっています。かねてから町では、館山を公園化して広く住民一般に活用させるため、事業をすすめておりました。今回は、館跡としての学術的な記録を残す目的で、国・県の補助で、測量調査を実施しました。」
鶴丸館は別名岩ヶ崎城といい、本書の主調査は地形図を作成するための測量調査だったようです。
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歴史群像 No.90 第一次上海事変 大和大納言秀長伝
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発行:学研
発行日:2008年7月7日
ページ数:196P+特別附録「CG再現 海軍特殊攻撃機 試製『橘花改』」
定価:924円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第90号。日本史の注目は「秀長伝」「甲斐御坂城」です。特集以外の内容が不明な場合が多いので目次を参考にして下さい。
歴史群像ホームページ

自主研究 金沢城辰巳櫓5 北國TODAY VOL.51
研究紀要 金沢城研究 第6号
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発行元:石川県金沢城調査研究所
発行日:2008年3月初版
ページ数:134P
定価:620円(税込5%)
オススメ度:★★★★☆
収録城郭:金沢城
書評:
「金沢城研究調査室」改め「金沢城調査研究所」の報告書第6号である。格上げにより石垣構築技術を中心とした調査研究が行なわれることになったが、本書は記念講演含め、金沢城の建築物に関する論文が揃いました。二の丸御殿、辰巳櫓、河北門と再建待ち遠しい建物が並びます。
石川県行政情報サービスセンター有償刊行物一覧
石川県白峰村桑島化石壁の古生物 -下部白亜系手取層群桑島層の化石群-
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編集・発行:白峰村教育委員会
発行日:2000年3月25日
ページ数:278P
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
書評:
「林道『桑深線』中の桑島化石壁を通る部分は、落石が多発しており長らく通行止めとしていました。しかしこの村道は村民にとって重要な生活道路であり、また非常時の国道157号線の迂回路でもありましたので、多くの方に大きな不便をあたえていました。従いまして、交通確保のための桑島化石壁区間の道路改良案として『手取川の桂化木産地保存対策委員会』において、トンネル案が適当であるとされ、平成8年石川県土木部において『特別豪雪地域代行事業』の採択を得て、平成9年トンネル掘削に至りました。しかしながら本事業の実施による掘削土中には多種の動植物化石の産出が予想されるため、今回の『手取川流域の桂化木産地』調査を行うこととなりました。そして、おかげさまでこの平成9年から11年の3年間の調査を通じて貴重な化石標本が次々に産出され、多大なる成果を上げることができました。」
地元石川県の白峰村(現白山市)は県内唯一、化石が多く産出されます。本書はトンネル工事で行われた報告書ですが、実にたくさんの化石が見つかっています。自分としては、植物よりも動物化石が見つかっているのがうれしいです。まだまだお隣の福井県のような肉食恐竜の骨格までは見つかっていませんが、今後に期待です。