関ヶ原 島津退き口 敵中突破三〇〇里 学研新書078

関ヶ原 島津退き口 敵中突破三〇〇里
出版社:学研
発行日:2010年6月
ページ数:286P
著者:桐野作人
定価:790円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「戦場を脱した島津軍のその後の運命は? 生き残った兵士の手記から「島津退き口」の実態をできるだけ詳細に描きつつ、島津義弘にとって関ケ原合戦にどんな意味があったかをとらえる。」
一次史料と著者自ら退却ルートを踏破することにより、文章自体に非常に重みが出ている。退き口の解説本としてはまず読んでほしい。
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秀吉を襲った大地震 地震考古学で戦国史を読む

秀吉を襲った大地震 地震考古学で戦国史を読む
出版社:平凡社
発行日:2010年1月
ページ数:277P
著者:寒川旭
定価:860円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「天下統一の前後、豊臣秀吉は大地震に襲われた。戦国時代が終わり天下が統一されようとする時期の大地震について、被害の様相や人々の振る舞い、地震の痕跡などを組み合わせて詳しく紹介する。」
文字記録や考古学遺跡から地震を研究する新しい研究分野である「地震考古学」から、戦国時代に起きた二つの大地震「天正地震」と「伏見地震」を紹介している。人事ではない、間近に迫った地震の記録です。
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戦国武将100 家紋・旗・馬印FILE

戦国武将100 家紋・旗・馬印FILE
出版社:学研
発行日:2009年11月初版
ページ数:239P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「石田三成の「大一大万大吉」、真田幸村の「六連銭」…。戦国武将100人の家紋・旗・馬印を各種文献史料、画像史料、遺品をもとに再現し、解説する。戦国武将「旗印・家紋」ステッカー付き。 」
戦国武将から100人を選んで家紋と旗印、馬印を掲載する。カラフルな旗印は見ていて楽しい。
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一個人 2010年3月号 保存版特集 戦国武将入門

一個人 2010年3月号 保存版特集 戦国武将入門
出版社:KKベストセラーズ
発行日:2010年1月26日
ページ数:160P
定価:680円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「勝つか負けるか、生きるか死ぬか。領土拡大、そして天下統一のために戦った戦国武将たち。『日本一の兵』と敵方までもが賞賛した真田幸村、茶や香に通じる文化人でもあった隻眼の勇将・伊達政宗の生き様は、時を超えて現代人を魅了する。大量の常備軍を備え鉄砲による革命的な戦をした織田信長、チーム体制で戦国最強の家臣団を作った武田信玄や、戦略を嫌いあくまで正攻法を好んだ上杉謙信の、智慧を尽くした合戦の裏側には、はたしてどんな事実が隠されていたのか?戦乱の世に命を掛けて信念を貫いた戦国武将たちの全貌に迫る。」
「入門」と冠しているものの、なかなか内容は充実しています。写真やイラストが豊富で目で楽しむ楽しさもありますね。
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地図で読み解く戦国合戦の真実

地図で読み解く戦国合戦の真実
出版社:小学館
発行日:2009年12月1日
ページ数:159P
監修:小和田哲男
定価:2,100円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「桶狭間の戦い、大坂の陣、上田合戦(第1次)といった、著名な14の戦いを取り上げ、古戦場の様子と合戦の経過を地図と写真を用いて詳述。合戦について学べる施設やゆかりの場所、合戦時の部隊編成表、戦国史年表なども掲載。」
合戦を紹介する本は多数これまでも発売されているが、数多くの合戦を紹介する本と本書は一線を画している。それは合戦ひとつひとつについて、現在の状況(遺構や石碑など)と比較して、当時の状況を浮き彫りにしようという姿勢によるものである。しかし、読んでみるとまだまだ掘り下げが甘いものもあり、まだまだ見るべきところは残っているぞ!と突っ込みたく記事もあるが、手軽に持ち運びができるところは評価できる。
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戦国バサラ大名 天下を目指した戦国バサラ者50名!!

戦国バサラ大名 天下を目指した戦国バサラ者50名!!
出版社:双葉社
発行日:2009年6月
ページ数:247P
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「伊達政宗、織田信長、石田三成をはじめ、天下を目指した戦国バサラ者50名を一挙に大紹介。武将たちのスタイリッシュなイラストや実像に迫るエピソード、バサラが愛した逸品などを収録。」
最近戦国武将をマンガで描いて紹介する本が多い。本書もそういう系統に属するものであるが、歴史への興味が涌いて裾野が広がればいいな、と思う程度の本。楽しみながら戦国武将を学びたい方はどうぞ!地元として期待していた前田利家とまつの絵があまり好きにはなれない・・・
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高城戦記 九州の関ヶ原はどのように戦われたか みやざき文庫54

高城戦記 九州の関ヶ原はどのように戦われたか みやざき文庫54
出版社:鉱脈社
発行日:2008年5月
ページ数:182P
著者:山内正徳
定価:1,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「中世南九州における二大合戦、高城川合戦(耳川合戦)と高城合戦(根白坂の夜襲戦)が、この新納院高城でそのように行われたか。地元の地形などから見た合戦の様子などの記述は少ないように見受けられます。地元からみたこの二大合戦の戦況を、史料をもとに記述する。」
一年前に発行された大分県中世の郷土書ですが、こういう郷土書は学者が書く研究書とは違う視点も書かれていて興味深いですね。惜しいのはやはり宣伝力の弱さでしょうか。まだ一年しか経っていないのにほとんどのネット書店では売り切れ、さらに版元も売り切れ、それでも入手できた在庫の新書は2刷でしたので、地元ではそれなりに売れたようです。耳川合戦に興味ある方はおすすめです。
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肥前多久氏の事 三本杉は見ていた

肥前多久氏の事 三本杉は見ていた
発行:「肥前多久氏の事」刊行会
発行日:1986年12月初版
ページ数:285P
著者:多久幸雄
定価:1,800円
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は前半で肥前における多久氏の興亡を軸にして、中世武士の行動原理、つまり欲望に忠実であった武将の姿を生き生きと描いている。後半では、その武士が教育によって変質していく様を観察している。」
自らの祖先を調べるうちに肥前多久に魅せられた著者が、その地の中世史について、断片的な史料を丁寧にまとめた良書。

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中世武家系図の史料論 上巻

中世武家系図の史料論 上巻
出版社:高志書院
発行日:2007年10月初版
ページ数:253P
編者:峰岸純夫、入間田宣夫、白根靖大
定価:4,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「中世武士団に関する研究で取り扱われる系図についての史料論。上巻では、中世武士団の成立事情に関わる系図記載の問題点、鎌倉武士団の自己認識や他者認識(後世の認識を含む)に関わる系図記載の問題点を論じる。」
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