高城戦記 九州の関ヶ原はどのように戦われたか みやざき文庫54

高城戦記 九州の関ヶ原はどのように戦われたか みやざき文庫54
出版社:鉱脈社
発行日:2008年5月
ページ数:182P
著者:山内正徳
定価:1,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「中世南九州における二大合戦、高城川合戦(耳川合戦)と高城合戦(根白坂の夜襲戦)が、この新納院高城でそのように行われたか。地元の地形などから見た合戦の様子などの記述は少ないように見受けられます。地元からみたこの二大合戦の戦況を、史料をもとに記述する。」
一年前に発行された大分県中世の郷土書ですが、こういう郷土書は学者が書く研究書とは違う視点も書かれていて興味深いですね。惜しいのはやはり宣伝力の弱さでしょうか。まだ一年しか経っていないのにほとんどのネット書店では売り切れ、さらに版元も売り切れ、それでも入手できた在庫の新書は2刷でしたので、地元ではそれなりに売れたようです。耳川合戦に興味ある方はおすすめです。
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[目次]
第1章 新納院高城
 一 高城の地
 二 鎌倉時代から南北朝時代の高城
 三 戦国時代の高城
第2章 第一次高城合戦(高城川の戦)
 一 高城川合戦への道
 二 大友宗麟、日向侵攻へ動く
 三 伊東旧臣の同行をにらみつつ大友軍出陣
 四 高城の攻防
 五 切原坂の野伏せ - 合戦前夜
 六 高城川 - 耳川の合戦
 七 供養の心あつく
第3章 第二次高城合戦(根白坂夜襲戦)
 一 島津の北進と豊後攻め
 二 秀吉・秀長、九州征討に動く
 三 第二次高城合戦(根白坂の夜襲)
 四 秀吉の九州国割り
結び
川上左近将監久辰日記帳写 天正六年大友御合戦日記