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発行元:飯山市総合学習センターふるさと館
発行日:2007年9月11日
ページ数:40P
定価:400円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
絵図が載っているが冊子が小さくて文字は読めないが、飯山城を中心にした歴史や遺構を概観するには最適な一冊ではないでしょうか。11月11日まで掲載されている地図や遺物を展示した企画展が行われているので、機会があればぜひ本書を片手に展示を見てください。
上杉謙信傳
上杉家 毘・龍ミニのぼり旗
上杉謙信・直江兼続 起き上がり人形
松任市出城城跡 松任市成町宅地造成に係る埋蔵文化財発掘調査概要報告書
金沢城跡石川門前発掘調査概要報告書
金沢城の発掘1981 藤右衛門丸北側法面裾部発掘報告 金沢大学日本海域研究所報告第18号別冊
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発行・編集:金沢大学日本海域研究所
発行日:1986年初版
ページ数:325P
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「昭和56年10月17日から同年12月18日まで、2か月間にわたって本調査は行われた。昭和55年暮れから56年にかけての豪雪は、金沢城内藤右衛門丸跡地と境を接する尾崎神社側への土砂崩れをおこした。尾崎神社からの災害復旧の申請に対して、大学は直ちに、この場所の災害除去と将来にわたる災害防止策をたて、L字型擁壁の埋設を立案した。このため、金沢城学術調査委員会をに対し、大学は、埋蔵文化財等の事前調査を依頼した。同委員会は、直ちにこの場所の発掘調査を決定し、当時の鈴木一雄文学部長に対し、文学部考古学研究室によって、発掘調査が行われるよう斡旋方を依頼した。この調査は、災害復旧と災害防止の土木工事に伴う緊急事前調査であったために、二次的災害が発生しないよう十分に配慮して行われ、危険箇所への調査は、必要最少限度にとどめられた。」
本発掘調査では大量の瓦が発見されたようで、本誌に載っている出土物のほとんどは瓦である。この工事により石垣の一部は撤去されたようであるが、資料があるわけなので、現在進行中の金沢城の石垣回廊として復元されると良いと思う。
金沢城代と横山家文書の研究 金沢城史料叢書5
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発行・編集:石川県教育委員会事務局文化財課金沢城研究調査室
発行日:2007年3月初版
ページ数:220P
定価:1,430円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回刊行したのは、『加賀八家』と呼ばれる加賀藩前田藩の重臣、横山家に所蔵された史料調査の報告書です。横山家は、金沢城代をつとめる家柄でもあり、城の管理維持につとめた城代の家にふさわしい良質の金沢城図を数点所蔵されております。中でも『御城中壱分碁絵図』は江戸後期の代表的な金沢城絵図であり、いろいろな著作や図録等で幅広く利用されております。この絵図調査が機縁となり、平成十六年、横山隆昭氏のご好意により、ご所蔵の史料を調査してほしいとの依頼があり、この三年間、史料目録の作成を行うとともに、重要な古文書は解読し、関連の史料調査などを行いました。調査の終盤では、調査結果を踏まえ、金沢城との関連や横山家の藩政に果たした役割などについて考察を進め、その成果は研究編に掲載しました。」
金沢城史料叢書としては5冊目。加賀八家(幕府でいうところの老中)の横山家に伝わる古文書類の調査報告書となっている。特に金沢城代を歴代勤めたことから城代の役割に関する史料が多いようだ。
石川県行政情報サービスセンター有償刊行物一覧
金沢城跡Ⅱ 三ノ丸第1次調査 金沢城史料叢書4
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発行元:石川県教育委員会事務局文化財課金沢城研究調査室
発行日:2006年3月初版
ページ数:132P
定価:1,820円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、金沢城跡三ノ丸第1次調査の発掘調査報告書である。市販されることを考慮してか、図版にはカラーのものも含まれ、また調査区域に絵図を重ねてみた図を表示して、穴がどういう建物位置にあるものかをわかり易く提示するなど、一般的な発掘調査報告書とは違った手法を試みている。
本書の調査は1998年であり、「金沢城跡Ⅱ」となっていることから、「金沢城跡Ⅰ」があるのだろうと調べてみたが、1999年の三の丸第2次調査と新丸第2次調査の発掘調査報告書がそうらしい。年度に逆転があるが、市販されたのが1998年度のものであることから、今後「金沢城跡Ⅰ」に掲載された調査を含めて刊行があるのかが気になる。
石川県行政情報サービスセンター有償刊行物一覧
金沢東照宮(尾崎神社)の研究 金沢城史料叢書3
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発行元:石川県教育委員会事務局文化財課金沢城研究調査室
発行日:2006年3月初版
ページ数:180P
定価:2,180円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「金沢城研究調査室では平成14年度から、20年にわたる金沢城の総合研究を開始し、その成果は『金沢城史料叢書』として順次公刊されている。本書は、三冊目の調査報告となる。金沢城調査研究建造物専門委員会は、平成14年以来、金沢城研究調査室と共に、金沢城関連の建物遺構や城内の建具・部材のほか意匠や工匠についても調査・研究にあたっているが、現存する石川門・三十間長屋・鶴丸倉庫の現況調査とともに城外移転建物の調査を実施した際、尾崎神社が創建当時の様相をきわめてよく留めていることを再認識し、総合調査の必要性を痛感したところである。本書でとりあげた尾崎神社は、その前身が寛永20年(1643)、金沢城北ノ丸に『御宮』として創建された金沢東照宮である。」
金沢城創建当時の唯一の建造物である尾崎神社について、初の本格的な調査報告書。装飾や留具が復元を目指している金沢城二の丸御殿の参考になるとして一躍注目を浴びるようになってきたが、本誌巻頭に数ページであるが収められたカラー写真で見ると、実に美しく、保存状態も良いのが分かる。
石川県行政情報サービスセンター有償刊行物一覧