奥山荘城館遺跡 中世越後の荘園と館群 日本の遺跡15

奥山荘城館遺跡 中世越後の荘園と館群 日本の遺跡15
出版社:同成社
発行日:2006年10月初版
ページ数:186P
著者:水澤幸一
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
奥山荘城館遺跡は、新潟県胎内市を中心に広がる、中世を通じて営まれた荘園である。領内には数多くの城館遺構や宗教関連遺跡などがあり、中世東国荘園の姿を今に残すものとして、現在12地点が史跡指定されている。出土する建物は、畿内・関東・東北文化圏の境界にあたることから独特な構成・様相をみせ、往時の物流・地域交流の有り様を物語る。
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中部城門

中部城門
発行元:丸善
発行日:1981年10月初版
ページ数:96P
著者:近藤薫
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「城門の魅力に惹かれ、昭和53年、東海四県の現存している城門、移築された城門を捜し求めて『東海城門』を出しましたが、その後も一つでも多くの城門に接したく、そして先人の残してくれた文化財的な城門の保存を願いながら、今回は中部を尋ねました。ここに集録したのは、明治4年7月の廃藩以前に建造された城門だけです。明治24年に建てられた伊豆木陣屋の正門、外に数件除外してあります。」
今に残る江戸期の城門の写真を集録しています。惜しむらくは、すべての写真がモノクロであまり状態の良くないものがあるということ。

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信濃の山城 信濃史学会研究叢書2

信濃の山城 信濃史学会研究叢書2
出版社:郷土出版社
発行日:1988年10月初版
ページ数:342P
編者:小穴 芳実
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
信濃史学会研究出版部の企画なる信濃史学会研究叢書の一つとして、信濃諸地域の山城・平城をいくつか選んで「信濃の山城」を出版することにした。城郭についての研究は戦前に「長野県史跡名勝天然記念物」の報告書にいくつか載せられており、また、戦後も新しい文化財保護法に基づいて長野県史跡として調査報告が出されている。近年圃場整備や高速道路などの開発によって城館跡の破壊されることもあって、文化庁、県教育委員会の企画のもとに中世城館跡の悉皆調査が行われ、昭和58年に「長野県の中世城館跡-分布調査報告書-」が刊行されている。本書はこの中からいくつかの山城・平城を取り上げて調査研究し、史跡としての記録保存をするとともに、これを紹介して文化財保護に役立てようとするものである。
信濃の山城を31城取り上げ、所在地、位置・地形、標高、遺構、交通案内などの項目でまとめられています。発行部数のためか古書としてもなかなか入手が難しいです。
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戦国武田の城 武田戦略と城砦群の全貌

戦国武田の城 武田戦略と城砦群の全貌
出版社:有峰書店新社
発行日:1988年4月初版
ページ数:415P
著者:中田正光
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
城郭図50余、歴史要図40余をもとに、山梨・長野・群馬・静岡・愛知各県にわたった武田氏三代の合戦と城塞群を捉え、初めて武田流築城法を解明した画期的な労作。
武田信虎、信玄、勝頼と三代に渡る歴史を辿りながら、歴史に登場する城郭を実地検分もしながら書き進めている。歴史的人物の生涯と城郭、つながっているのに本書のようにまとめているものが少ないのは、その検証と執筆がいかに難しいのかを物語っている。という意味でも貴重な1冊である。武田氏に興味のある方は欲しい1冊である。発行部数が少ないのか古書でも入手が難しいのが残念である。
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