奥山荘城館遺跡 中世越後の荘園と館群 日本の遺跡15

奥山荘城館遺跡 中世越後の荘園と館群 日本の遺跡15
出版社:同成社
発行日:2006年10月初版
ページ数:186P
著者:水澤幸一
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
奥山荘城館遺跡は、新潟県胎内市を中心に広がる、中世を通じて営まれた荘園である。領内には数多くの城館遺構や宗教関連遺跡などがあり、中世東国荘園の姿を今に残すものとして、現在12地点が史跡指定されている。出土する建物は、畿内・関東・東北文化圏の境界にあたることから独特な構成・様相をみせ、往時の物流・地域交流の有り様を物語る。
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[目次]
Ⅰ 奥山荘から見えてくる中世日本
Ⅱ 奥山荘前史
Ⅲ 史跡奥山荘城館遺跡の概要
Ⅳ 奥山荘の始まり-立荘~1201年
Ⅴ 奥山荘の分割
Ⅵ 奥山荘政所条
Ⅶ 南北朝動乱期の奥山荘
Ⅷ 戦国期の奥山荘
Ⅸ 奥山荘の城館
Ⅹ 協会領域としての越後