秋田城跡 最北の古代城柵 日本の遺跡12

秋田城跡 最北の古代城柵 日本の遺跡12
出版社:同成社
発行日:2006年7月初版
ページ数:193P
著者:伊藤武士
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
秋田城跡は秋田市内高清水丘陵に所在する最北の古代城柵である。奈良時代、律令国家の対大陸外交・対北方交流重視政策のもと、秋田「出羽柵」として創建された。律令国家の日本海側・出羽国における地域支配の拠点として、行政と軍事、対北方交流の中心であり続けたことが、発掘された遺構や多くの出土遺物(木簡、漆紙文書、土器等)から明らかにされている。
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[目次]
Ⅰ 最北の古代城柵にせまる
Ⅱ 秋田城跡の研究と保護
Ⅲ 秋田城跡の発掘調査
Ⅳ 秋田城をめぐる謎と課題
Ⅴ 秋田城と周辺地域社会
Ⅵ 史跡の整備と活用
Ⅶ 古代城柵「秋田城」とは