第19回全国山城サミット 魚津大会

第19回全国山城サミット 魚津大会
隣りの富山県で開催されるということで、初めて全国山城サミットに行ってきました。魚津といえば、悲運の魚津城が有名ですが、今回の主役は松倉城です。
今日明日の二日間の開催ですが、明日は予定があるので今日のみの参加になります。
第19回全国山城サミット 魚津大会
早めに乗り入れて記念開催されている「北陸の山城展」を見に魚津歴史民俗博物館に行きました。
展示は無料、太っ腹です。松倉城、魚津城、春日山城、御舘、七尾城、福井城などの発掘調査の遺物を展示しています。
第19回全国山城サミット 魚津大会
ここに来るのは二度目。前回はNHK大河「天地人」放映のときでした。その時のパネルが常設展示に今も残っていました。懐かしーーー
第19回全国山城サミット 魚津大会
天神山にある同館の四階の展望台から見える日本海は絶景です。
第19回全国山城サミット 魚津大会
サミット会場は新川文化ホール。
第19回全国山城サミット 魚津大会
大ホールは持っていたよりも広く、ここがいっぱいになったらさぞ凄かろう!と思いましたが、さすがに満員とまではいかなかったですね。
第19回全国山城サミット 魚津大会
この山城サミットのため!?に準備された旗が否応なく気分を高めます。
第19回全国山城サミット 魚津大会
オープニングアトラクションは「鹿熊の刀踊り」です。刀を舞踊にしためずらしい民俗芸能でした。最近各地元に伝わる民俗芸能に興味がわいてきました。
第19回全国山城サミット 魚津大会
記念講演は中井均氏。「戦国山城の魅力を語る」というテーマで、山城サミットの理念である山城をまちづくりに活かすために、山城の何が人を引きつけるのか、とても興味あるお話でした。
あっという間に一時間。そして、次回開催地の発表・・・・
・・・・
第20回の記念すべき開催地は、第1回の開催地、竹田城の朝来市に決まりました。開催は10月なので、運が良ければ雲海が見れるのかも?来年までじっくり考えます。
第19回全国山城サミット 魚津大会
会場前のホールにはパンフレットや
第19回全国山城サミット 魚津大会
当地の山城を紹介するパネルがずらり!
第19回全国山城サミット 魚津大会
開催記念冊子は資料集(500円)と魚津戦国紀行(1000円)。どちらも内容に比してお買い得でした。

金沢城玉泉院丸 発掘調査は進む

金沢城玉泉院丸
北陸新幹線金沢開業へ向けて、整備のための発掘調査の進む金沢城の玉泉院丸跡。
金沢城玉泉院丸
今日は平日とあって作業の最中を見学できました。
金沢城玉泉院丸
昨年発掘された滝跡の西側が調査されているようです。
金沢城玉泉院丸
色紙短冊積み石垣の前も昨年の隣が掘り込まれていますが、ここからはよく見えません。
金沢城玉泉院丸
二の丸からぐるりとまわって反対側にきました。
金沢城玉泉院丸
こちらの石垣沿いには側溝が見つかっていました。
金沢城玉泉院丸
蓋が残っている部分もありますね。これが見れただけでも収穫でした。
金沢城玉泉院丸
作業員の方、暑い中ご苦労様です。
金沢城玉泉院丸
どんな整備がされるんでしょうか。
金沢城玉泉院丸
玉泉院丸を囲む石垣のまわりがすっかり除草され、木々も切られてすっきりしました。今立っている場所はいもり堀という水堀でしたから、実際はもっと高い位置に石垣が見えたでしょうね。
金沢城玉泉院丸
除草されたことによって、石垣下の土塁にも所々石が混ぜられていた様子が見えるようになりました。

塩硝蔵跡 国史跡に申請

金沢市は4日までに、江戸時代に加賀藩が設置した火薬製造施設「土清水塩硝蔵跡」を国史跡に指定するよう、県教委を通じて文化庁に申し出た。国史跡「辰巳用水」への追加指定を目指す。
金沢市は国指定を機に塩硝蔵跡の保護と継承を図り、指定地の公有地化を積極的に進める方針である。(北國新聞2012年8月5日付け記事より)

高田城と高田城下町 新潟県の城館

高田城と高田城下町
ホテル前の道路は旧北陸街道、高田の町中を屈曲して通ります。
高田城と高田城下町
8時前には高田城に到着しましたが、三階櫓開館は9時なのでそれまでは高田のまちをめぐります。
外堀の南の端から西南に広がる旧城下町に向かいます。
高田城と高田城下町
昨日はよく見えなかった堀の蓮が、今日の晴天に誘われて
高田城と高田城下町
満開となっています。
高田城と高田城下町
まちめぐりはパンフレット「城下町高田さんぽ」を見ながら巡ります。
高田城と高田城下町
「馬塚稲荷」
上杉謙信公の馬がここで死んだという伝承の地らしいです。
高田城と高田城下町
西へ向かう途中、駐車場から旧百間堀が見えました。堀の両側を住宅に挟まれ、堀も短くなっているようです。
高田城と高田城下町
百間堀の碑のあるところから堀が全く見えないのはもったいない。
高田城と高田城下町
惣構を担ったと思われる青田川は、北国街道と交差するように直角に曲げられました。
高田城と高田城下町
川沿いをしばらく行くと、唯一土塁が残る場所があります。上に家が建てられて奇跡的に残ったようですが、木が繁茂していて形はよくわからないですね。
高田城と高田城下町
「町奉行所跡」
高田城と高田城下町
旧城下の風情ただよう松林
高田城と高田城下町
対面所のあった榊神社を通ってようやく大手橋まで戻ってきました。
高田城と高田城下町
二の丸土塁跡
高田城と高田城下町
内堀にかかる西側の土橋。昨晩のライトアップ写真はここから撮ったものですが、すでにたくさんの観光客が訪れているようです。
高田城と高田城下町
三階櫓に入ります。
高田城と高田城下町
もともとそんなに高い場所ではありませんが、自然に囲まれた櫓からの景色は壮大とは言えないですね。
高田城と高田城下町
上越市発足20周年記念事業として復元された三階櫓には、最上階の天井に棟札が掲げられていました。
2014年は高田開府400年の年にあたり、記念行事が行われるそうで楽しみです。
高田城と高田城下町
「本丸跡」
高田城と高田城下町
「三の丸跡」
堀の向こうに見える土橋には東不明門がありました。
全国城郭研究者セミナー
高田を後にして春日山神社に寄った後、全国城郭研究者セミナー2日目に参加しました。テーマ報告1の途中からの参加でしたが、報告4に地元石川の七尾城の縄張報告があって、期待していましたが新たな見識はありませんでした。

全国城郭研究者セミナー1日目と高田蓮まつり

全国城郭研究者セミナー
今年の全国城郭研究者セミナーは上越市の上越教育大学での開催です。
全国城郭研究者セミナー
会場の講堂にはすでに多くの方が集まって研究報告を聴いていました。
朝早くに上越入りしたものの、居多神社と林泉寺と御朱印めぐりをしていたので到着は昼前になりました。
全国城郭研究者セミナー
昨年の大震災を受けて、本日の報告には「史跡小峰城跡の被災状況と復旧」がスライド入りで紹介されました。地震では東北各地の城跡が多大が被害がでましたが、生活最優先のなか文化財の復旧はなかなか進んではいないようです。
また、本日最終報告は「2011年7月の記録的な集中豪雨による坂戸城跡・樺野沢城跡の被害状況について」は思っていたより衝撃的でした。2009年のNHK大河ドラマ「天地人」放映時に、私も両城へ訪れましたが、良好に遺構が残っていて魅力ある城跡でした。特に土盛りの城である樺野沢城跡は土砂崩れによる崩壊が激しく、復旧にはまだ数年かかりそうです。
高田蓮まつり
宿泊のホテルは高田駅近くでしたが、高田城のライトアップをやっているか確認に行こうと思っていたところ、ちょうど蓮まつりの期間のようでした。
高田蓮まつり
すでに薄暗くなっていて、高田城の堀一面を覆い尽くす蓮はよく見えない状況でした。
高田蓮まつり
目的だった高田城の三階櫓はライトアップされており、暗い公園の中しばらくアングルを探りながら撮影してきました。やはり堀に映るこの位置がベストアングルのようです。
高田蓮まつり
蓮は日が暮れて閉じてる状態だったので、夜に見に来るものではないですね。明日に期待しよう。

石川門一の門修理 いつ始まるのかな?

金沢城石川門一の門
先月30日から始まった一の門の修復工事ですが、まだ足場も組まれていません。期待して見に来たけれど、いつ始まるのかな?
金沢城石川門一の門
今日の午前は暑かったこともあり、人が本当にまばら
こんなに人の歩いていない石川橋を撮影できるのは珍しいことです。
金沢城石川門一の門
先日工事をしていた水の手門前
金沢城石川門一の門
崩れかかっていた石垣の修復は完了したようです。

金沢城 玉泉院丸の発掘調査の経過を確認

金沢城玉泉院丸発掘調査
平日の玉泉院丸跡発掘調査現場へ行ってきました。全く報道されていなかったですが、かなり発掘は進んでいました。
休日にはブルーシートが掛けられていて、何かやっていることはわかってもどうなっているのかわかりませんでした。
金沢城玉泉院丸発掘調査
発掘調査中なのを期待して玉泉院丸跡へ
金沢城玉泉院丸発掘調査
パラソルがたくさん立っています。発掘作業しているようです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
斜面のみでなく、通路のあった石垣下の平面もやっています。
金沢城玉泉院丸発掘調査
ぐるっとまわって上の平面に到着しました。途中木陰で作業員の方が休んでいました。暑い中大変です。炎天下の作業ということでパラソル下で作業しています。
金沢城玉泉院丸発掘調査
平面は想像していたよりも深く掘られ、遺構が残存状況が良さそうです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
通路脇の蓋付き側溝がかなり残っているようです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
こちらはトレンチで地層を確認しているようです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
新幹線金沢開業に向けて作業は急ピッチで進められています。
金沢城玉泉院丸発掘調査
側溝の蓋は何枚も残っていて、発掘の様子を見るだけでも楽しいです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
反対側の松坂門方向にまわってみましたが、こちらはブルーシートが掛けられた部分が多いです。

高岡城跡発掘調査現地説明会

平成20年度から高岡城跡である高岡城址公園で初の本格的な発掘調査が実施されています。昨年は本丸広場内で建物の敷石遺構が発見されましたが、現地説明会は都合がつかず行けませんでした。今日は「貫土橋地区」「児童公園地区」「本丸虎口地区」「射水神社地区」の本丸4カ所の現地説明会が行われました。
高岡城跡発掘調査現地説明会
特に射水神社地区で発見された築城期の遺構は新聞報道されました。
高岡城跡発掘調査現地説明会
朝陽橋口の受付で説明会資料を受け取り、貫土橋地区に向かいます。
高岡城跡発掘調査現地説明会
開始から時間が少し経っていたので人も少なく最前列で説明を聞くことができました。
高岡城跡発掘調査現地説明会
貫土橋は緊急時に移動できる車輪がついた橋が架けられていたと考えられていますが、両岸で栗石層の上に人為的な盛土が確認されました。
さらに、この斜面では上部に整地された通路が発見され、本丸であった射水神社裏から下りる通路があったとわかりました。現在はないものの、よく見ると通路だった部分がくぼんでいる様子が今も確認できます。
高岡城跡発掘調査現地説明会
栗石層はかなり深いです。
高岡城跡発掘調査現地説明会
先の斜面の反対側のトレンチです。
高岡城跡発掘調査現地説明会
次に児童公園地区。天守台があったかもと考えられている場所です。
高岡城跡発掘調査現地説明会
説明はありませんでしたが、現在は平坦な公園面ですが、トレンチで土塁の立ち上がりを確認しています。
高岡城跡発掘調査現地説明会
次に本丸虎口地区です。現在の本丸広場へ通じる通路になっていますが、元は通路入口が土塁で塞がれていたことがわかっており、虎口がどのようにあったのは正確にはわかりません。
高岡城跡発掘調査現地説明会
広場入口部分で人為的に版築された整地層が発見されました。
高岡城跡発掘調査現地説明会
最後に射水神社地区です。神聖な社叢ですので立ち入り禁止地区ですが、本日限り公開されました。
射水神社は高岡城の本丸に建ち、本丸の半分を占めています。その社叢は本丸北限にあたり、貫土橋にまっすぐに続く場所になります。
高岡城跡発掘調査現地説明会
裏込め石を伴う二段の石積み遺構が確認され、石の配置から方形の隅部分だと思われます。
高岡城跡発掘調査現地説明会
注目は矢穴もあるこの石の「卍」の刻印です。
高岡城跡発掘調査現地説明会
様々な産地の石が使われているのも特徴です。右側に裏込が見えます。

金沢城 石川門一の門修理が始まる

石川門一の門修理
石川門の一の門、元は搦手門ですが、現在は兼六園側から金沢城内へ入る観光のメインルートになります。
30日からこの一の門の修復工事が入ります。柱の修理時に油圧ジャッキで門全体を浮かせ、傷んだ柱の根元部材を取り換える工法で行われ、県内では珍しい工事になる。
石川門一の門修理
門全体が50センチ持ち上げられ、腐食の激しい柱の根元約30センチを新材に交換する。
石川門一の門修理
今日は殿様井戸のある水の手門前も工事をしていた。
石川門一の門修理
井戸の修復かと思いきや、どうも水の手門前の崩れた石垣を積み直していたようです。
石川門一の門修理