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発行:株式会社高知放送
発行日:1970年10月26日
ページ数:45P
編集:南国市教育委員会
著者:山本大、島田豊寿
定価:50円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「南国市は、かつて政治文化の中心地でありました。土佐に国衛がおかれ、国司が赴任したのが国府であり、くだって、武士が台頭した封建時代、守護代のおかれたのも田村の城館でありました。その後、各地の豪族を平定した長宗我部元親が、土佐に号令したのも、この岡豊の城からでありました。今回高知放送が、莫大な犠牲を払われて、岡豊城跡に史跡公園を設置され、その開園を記念して『岡豊城史』の刊行を見るにいたったのは意義が深く、衷心敬意を表するものであります。」
岡豊城跡が史跡公園として整備されたときに郷土の城の歴史としてまとめられた小冊子。内容は意外に専門的であり、内容の濃いものである。
投稿者: Tadashi
国指定史跡 春日山城跡発掘調査概報Ⅺ
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編集・発行:上越市教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:29P+図版12P+付図1枚
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、平成4年度国庫補助金及び県費補助金の交付を受けて実施した、史跡春日山城跡の環境整備事業調査報告書である。今年度は、環境整備と発掘調査をあわせて実施した。春日山城跡は平坦部の遺構の残存が良好でなく、整備においては総構えである通称『監物堀』と『監物土塁』及び楼門から山城部に至る道路遺構が整備の主になるため、文化庁・新潟県教育委員会の指導を得て発掘調査を実施したものである。」
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春日山城下 長池山砦発掘調査報告書
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発行:上越市教育委員会
発行日:1974年12月20日
ページ数:49P
著者:室岡博、植木宏、増村孝雄、花ヶ前盛明
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「この報告書は、春日山城跡の一角が大規模開発されるにあたり、上越市教育委員会が実施した埋蔵文化財発掘調査の結果をまとめた記録である。今春、城跡の東麓にあたる通称『長池山砦』の稜線一帯が、その背後から業者により宅地開発が計画された。この地は、本城より東北方の府内を望む要塞跡であるという説もあったが、発掘等による確証はなされていなかった。この調査によって、長池山尾根一帯から、土塁や空濠など貴重な遺構をはじめ数多くの出土品が発掘された。」
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奥の城(西峯)遺跡 第二次発掘調査概報
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編集・発行:中郷村教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:29P
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「本遺跡は、第一次発掘調査(昭和54年11月)を室岡博氏に依頼実施したが、諸般の事情により発掘は小規模にならざるを得なかった。しかし、第一次報告書にも報告されているように出土品は、いわゆる縄文時代晩期の土器類、組石遺構等で考古学上極めて貴重なものであり、第二次調査は国・県の補助金を受けて、第一次発掘調査よりさらに規模を拡げて実施した。その結果予想以上に数多くの貴重な資料を得ることができた。」
奥の城となっているので城館遺跡かと思って購入したが、縄文後期の遺跡のようだ。周辺一帯は通称「奥の城」ということだが、なぜそう呼ばれているのだろうか。
上除城館址発掘調査報告書
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発行:長岡市教育委員会
発行日:1976年3月31日
ページ数:12P+6P
編集:上除城館址調査委員会
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「この調査報告書は、上除城館址の一部が大規模開発されるにあたり、埋蔵文化財の発掘調査を実施した記録であります。この城館址は、以前から文献等により知られ、土塁や水濠の一部がありし日の面影を今日に伝えているところであります。」
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砺波の歴史
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発行:砺波市
発行日:1988年1月15日
ページ数:212P
編集:砺波市史編纂委員会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「砺波市には、昭和四〇年に発刊され昭和五九年に復刻された『砺波市史』(全一巻)がありますが、そのジュニア版として、このたび誰にでも親しまれ、わかりやすい『砺波の歴史』を作ることになりました。この中には、最近新しく発見された郷土の事柄も、十分に取り入れてあります。」
富山県砺波市の歴史入門編です。砺波チューリップ公園内の砺波郷土資料館で購入することができます。
砺波郷土資料館
太閤秀吉と名護屋城
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発行:鎮西町
発行日:1993年10月30日
ページ数:335P+文禄の役陣跡分布図1枚
編集:鎮西町史編纂委員会
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
書評:
「鎮西町では、『名護屋城博物館』の開館を機に、朝鮮出兵-壬辰・丁酉倭乱-について学び直し、そこから新しい友好親善の道を見出していきたいと願い、『太閤秀吉と名護屋城』を刊行することにしました。当時のことを語る郷土の資料はありませんので、出兵当時の名護屋や打上の農漁民が、どのような状態に置かれていたのか、私たちがいちばん知りたいことがわかりませんし、また、内容としても、これで十分というものでもないと思いますが、町民のみなさんに広く読んでいただき、少しでも理解を深められることを心から希望するものです。」
本書は、名護屋城の地元鎮西町の編集した鎮西町史別編の名護屋城史です。すでに新本はないようですが、古書で比較的入手できます。
特別史跡名護屋城跡並びに陣跡 徳川家康陣跡 鎮西町文化財調査報告書第3集
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編集・発行:鎮西町教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:33P+図版14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「佐賀県の西北端に位置する鎮西町には、文禄・慶長の役に際し、豊臣秀吉が築いた名護屋城跡をはじめ、諸大名の陣跡が広範囲に点在しています。このたび、『特別史跡名護屋城跡並びに陣跡』指定地内の現状変更(町立名護屋保育所の解体・改築)に伴い、発掘調査を実施しました。本書は、その調査の記録であります。」
書評:
堀や櫓跡が見つかり、多量の遺物が掲載されています。
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歴史の道調査報告書 宮城県文化財調査報告書六十六集
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編集・発行:宮城県教育委員会
発行日:1980年3月31日
ページ数:175P(17P+57P+64P+37P)
編集:金沢市
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「本報告書は、宮城県が文化庁から国庫補助の交付を受けて、歴史の道調査を実施したものである。この調査は、昭和52年度に始まり、今年度が三年次目である。」
書評:
本書は4分冊の合本版である。各街道について、「一 沿革」「二 現状と保存状況」「三 道に沿った文化財」というテーマに沿って調査報告がされている。歴史の道調査は各都道府県単位で実施されているが、街道の長さはまちまちであり、都道府県により報告書の冊数もまちまちであるが、宮城県は本書一冊である。
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市内城館跡調査報告書 -朝日山城跡・切山城跡・堅田城跡・堅田B遺跡- 金沢市文化財紀要211
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発行:金沢市埋蔵文化財センター
発行日:2004年3月31日
ページ数:48P+図版19P
編集:金沢市
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、石川県金沢市堅田町に所在する堅田B遺跡・堅田城跡、同宮野町・桐山町に所在する切山城跡、同加賀朝日町に所在する朝日山城跡のレーダ探査(堅田B遺跡)・測量調査(堅田城跡・切山城跡)・緊急発掘調査(朝日山城跡)報告書である。本調査は、金沢市が平成12年度~14年度にかけて国庫・県費補助事業として実施したものである。」
前回「金沢の古城跡」の後行われた市内の城館跡の調査に関する報告書です。堅田B遺跡に関しては別途詳細な報告書が数冊発行されています。