四国の古城

四国の古城
出版社:四国毎日広告社
発行日:1974年9月初版
ページ数:185P
著者:山田竹系
定価:800円(当時) 絶版
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「青い国四国には、美しい城があちこちにある。それらは、その地方の住民のこころのふる里であり、また観光のポイントでもある。ざっと当たってみても、城と称するに値する砦や館も合わせるとその数は四国で八百にあまる。そのうち主なものを拾ってここに再現してみたい。」
四国の城を紹介した一般書としては初めの部類であり、歴史を中心に簡潔に書かれている。著者の意図としては観光ガイドブックを作成したのであろうが、出版社としては広告媒体だったのか、到底城や観光とは関係のない広告もある。
この書籍をAmazonで購入する

続きを読む 四国の古城

謎とき本能寺の変 講談社現代新書1685

謎とき本能寺の変 講談社現代新書1685
出版社:講談社
発行日:2003年10月初版
ページ数:200P
著者:藤田達生
定価:700円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「真の黒幕は誰か?-天下統一を目前にした信長の死に利害関係をもつと思われる人物は光秀以外にもたくさんいる。ざっと見ても中国の毛利氏、北国の上杉氏、四国の長宗我部氏、大坂から紀伊に下った本願寺、京の朝廷、そして信長に追放された将軍・足利義昭。彼らは皆、信長の軍事力と政略に圧迫され、存亡の危機にあった。誰もが信長を倒すもっともな理由があり、本能寺の変を企ててもおかしくはない情況だったのである。では、変を企てた首謀者とは誰か?」
本能寺の変の黒幕に関する書籍は多く出ている。本書もそのひとつ。断言はしていないが、筆者は足利義昭が中心的役割を果たしたというスタンスである。前後の情況を古文書などを史料にして丁寧に紐解いている。現在のカバー写真が違うのはどこかで変更されたようだ。本サイトの写真は初版のものです。
この書籍をAmazonで購入する

続きを読む 謎とき本能寺の変 講談社現代新書1685

関ヶ原合戦 戦国のいちばん長い日

関ヶ原合戦 戦国のいちばん長い日
出版社:中央公論社
発行日:1982年2月初版
ページ数:232P
著者:二木謙一
定価:640円(当時) 絶版 ※中央公論新社として777円で再販
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「一六〇〇年九月十五日、中世から近世へ、豊臣から徳川へ、天下分け目の戦いが行なわれた。日本列島のすべてを巻き込んだ、この戦国のいちばん長い日は、一体どんな一日だったのか。家康の覇権確立への戦略を軸に、武将たちの権力闘争の実態を追究して、さまざまな野望が渦巻く東西両軍の人間模様を描き出す。十五万の軍勢の激突を、臨場感をもって再現し、戦国乱世の時代像を二十四時間に凝縮する、迫真の歴史ドキュメント。」
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 関ヶ原合戦 戦国のいちばん長い日

武蔵の古城址 -城址・砦址・館址-

武蔵の古城址 -城址・砦址・館址-
出版社:武蔵野郷土史刊行会
発行日:1980年11月初版
ページ数:275P
著者:小幡晋
定価:1,200円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「小幡晋氏は、さきに武蔵野郷土史刊行会から『多摩の古城址』を出版され好評を拍した。その続編として今回『武蔵の古城址』を世に送ることになった。中世の城郭は実に数多く築かれたものの、それらに関する史料は皆無に近く、必要性を痛感しながら、歴史の研究者には容易に近より難いテーマであり、そこに城郭研究の難かしさがある。」
著者自ら踏破した城を紹介している。先の「多摩の古城址」と同様、装丁が甘く、端のページから順に背から外れてしまう。入手は非常に困難であるが、現在は同対象の他書もある。対象区域は開発の激しい地域であるため、すでに開発されて変わった土地に関しては当時の様子を知る手がかりにはなろう。
この書籍をAmazonで購入する

続きを読む 武蔵の古城址 -城址・砦址・館址-

小田原合戦 豊臣秀吉の天下統一と北条氏五代の滅亡 小田原文庫1

小田原合戦 豊臣秀吉の天下統一と北条氏五代の滅亡 小田原文庫1
出版社:名著出版
発行日:1977年1月初版
ページ数:176P
著者:相田二郎
定価:780円(当時)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書に収めた相田二郎『小田原合戦』の論稿の原文は、相田先生が、昭和十三年三月三十日に完成されたもので、高柳光寿編『大日本戦史』に発表されたものである。五千部が出版されている。今回『小田原文庫』の第一冊目として、本書を公刊するに当っては、当用漢字や仮名遣などの一部の訂正にとどめ、そのほかは、つとめて先生の文意を再現することに努めた。」
この書籍をAmazonで購入する

続きを読む 小田原合戦 豊臣秀吉の天下統一と北条氏五代の滅亡 小田原文庫1

日本歴史展望第6巻 戦国武将の夢と知略

日本歴史展望第6巻 戦国武将の夢と知略
出版社:旺文社
発行日:1981年8月初版
ページ数:286P+付図「瓢箪図」
編者:笠原一男
定価:2,300円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「日本の封建時代、つまり武士階級が政権を握った時代は約七〇〇年つづいた。その間、鎌倉幕府・室町幕府・江戸幕府の三つの幕府が政権を担当した。本巻で扱う時代は室町幕府の第三代将軍足利義満が世を去ってから室町幕府が滅びさる戦国時代の末期に至るまでの時代である。」
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する

続きを読む 日本歴史展望第6巻 戦国武将の夢と知略

古絵図、発掘・古写真が語る 戦国の城近世の城

古絵図、発掘・古写真が語る 戦国の城近世の城
出版社:新人物往来社
発行日:1995年9月初版
ページ数:245P
定価:2,427円+税 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「初公開の城絵図、考古遺構・遺物写真、古写真、航空写真等でさぐる日本城郭の実像」
全国130城について城絵図を掲載して、城絵図の楽しみ方から城館にせまる。しかしながら、本来城絵図は大きなものも多く、縮小すると文字が判別できなくなるのが残念だ。

続きを読む 古絵図、発掘・古写真が語る 戦国の城近世の城

発見!古代のお触れ書き 石川県加茂遺跡出土加賀郡牓示札

発見!古代のお触れ書き 石川県加茂遺跡出土加賀郡牓示札
出版社:大修館書店
発行日:2001年10月初版
ページ数:47P
編者:石川県埋蔵文化財センター
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「早く起きろ・飲み過ぎるななど農民への8ヶ条が記される、今で言う掲示板。平安前期の庶民生活・地方行政を再現し話題を呼んだ、石川県津幡町舟橋・加茂地内に所在する加茂遺跡出土のものを中心とした調査報告書。」
一般に発掘調査報告書は埋蔵文化財センターや教育委員会から発行されるが、本書は市販書籍である。それ程この発見が世紀の大発見だったことを物語る。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 発見!古代のお触れ書き 石川県加茂遺跡出土加賀郡牓示札

加賀・能登の伝説 日本の伝説12

加賀・能登の伝説 日本の伝説12
出版社:角川書店
発行日:1976年11月初版
ページ数:262P
著者:小倉学、藤島秀隆、辺見じゅん
定価:980円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「百万石の城下町金沢を花芯に南にはそそりたつ聖なる白山の峰々、北には長く日本海に延びる半島の能登を擁するこの地は、往古から月光のような清冽な文化を輝かせ、深雪とともに悲愁の伝承を数多くひそめてきた。」
伝説・伝承のたぐいは昔話として、時には史実を、時には規律などを教えるものとして伝えられてきた。中には城に関するものも多く、石川県にもその類は伝わっているようだ。新聞に時々掲載されることから興味を持ち、地元の伝説に関する本書を手に入れた。非常に読み易いが、この手の本が最近少なくなったことが残念である。
この書籍をAmazonで購入する

続きを読む 加賀・能登の伝説 日本の伝説12

小立野台地等の寺社調査 金沢市文化財紀要15

小立野台地等の寺社調査 金沢市文化財紀要15
編集・発行:金沢市教育委員会
発行日:1978年3月31日
ページ数:38P
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「金沢の生いたちは、一向宗門徒集団が尾山御坊を現在の金沢大学の地に建てたのがはじまりで、それは天文15年(1546)で430年前にさかのぼります。はじめ門前町として栄えたが、やがて金沢城の城下町となり古い伝統を受け継いで歴史的文化遺産を数多く残しています。神社・寺社の文化財調査は昭和49年から実施し、本年度で4ヶ年を経過し一応終了することとなりました。さきに『卯辰山麓等の寺院調査』と『寺町台の寺院調査』の報告書を発刊してきましたが、今回は最終の報告書となります。」
金沢市に存在する3箇所の寺院群の1つ、小立野寺院群の文化財調査報告書。

続きを読む 小立野台地等の寺社調査 金沢市文化財紀要15