歴史の道調査報告書 第二集 能登街道Ⅰ

歴史の道調査報告書 第二集 能登街道Ⅰ
発行元:石川県教育委員会
発行日:1995年3月初版
ページ数:176P
編者:石川県教育委員会
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「石川県教育委員会では、歴史の道調査事業として、能登街道と呼ばれる能登をめぐる幹線道のうち、今回は津幡から七尾までの区間を対象として調査を行いました。本事業は古い街道周辺に残る有形文化財、史跡名勝天然記念物、民俗文化財、埋蔵文化財を始め、道標・橋・一里塚等の交通関係の文化財を調査し、街道の現状と歴史に果たした役割を報告書としてまとめるものです。」
現在すでに売り切れの状態であるが、発行部数も少ないため古書の出回りも少ないようである。


[目次]
第一章 調査事業の概要
第二章 道の概要
 第一節 古代
 第二節 中世
 第三節 近世
第三章 道の現況
 第一節 津幡から宇野気まで
 第二節 七窪から大海川まで
 第三節 大海川から宿まで
 第四節 敷浪から杉野屋まで
 第五節 中川町から大町まで
 第六節 小金森から小竹まで
 第七節 井田から久乃木まで
 第八節 若林町から七尾まで
第四章 特論
 第一節 能登街道の町並み
 第二節 街道沿いの美術工芸品
 第三節 街道に立つ板碑
 第四節 街道沿いの遺跡
 第五節 道をめぐる民俗・伝承
第五章 資料