歴史の道調査報告書 第四集 能登街道Ⅱ

歴史の道調査報告書 第四集 能登街道Ⅱ
発行元:石川県教育委員会
発行日:1997年3月初版
ページ数:262P
編者:石川県教育委員会
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「石川県教育委員会では、平成四年度から歴史の道調査事業に着手し、今回は、能登街道のうち外浦街道と七尾以北の内浦街道を対象として調査を行いました。本事業は古い街道周辺に残る有形文化財、史跡名勝天然記念物、民俗文化財、埋蔵文化財を始め、道標・橋・一里塚等の交通関係の文化財を調査し、街道の現状と歴史に果たした役割を報告書としてまとめるものです。」
現在すでに売り切れの状態であるが、発行部数も少ないため古書の出回りも少ないようである。


[目次]
第一章 調査事業の概要
第二章 加賀藩の陸上交通と能登街道
第三章 道の現況
 第一節 押水今浜から羽咋市柴垣まで
 第二節 志賀町甘田から富来町深田まで
 第三節 門前町剱地から浦上、皆月まで
 第四節 輪島市大沢町・縄又町から鳳至町まで
 第五節 輪島市河井町から曽々木まで
 第六節 珠洲市真浦町から三崎町寺家まで
 第七節 寺家から宗玄まで
 第八節 内浦町恋路から能都町鵜川まで
 第九節 穴水町竹太から曽福まで
 第十節 中島町横見から七尾(違い堀)まで
第四章 特論
 第一節 古代の道
 第二節 中世
 第三節 能登街道の町並み
 第四節 街道沿いの美術工芸品
 第五節 能登地方における道標
 第六節 能登の伝承歌
第五章 資料