此隅山城を考える 第3集 山名氏と但馬の城、有子山城調査報告書

此隅山城を考える 第3集 山名氏と但馬の城、有子山城調査報告書
編集・発行:出石有子城・此隅山城の保存を進める会
発行日:1990年7月初版
ページ数:120P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「昨年(1989年)7月、但馬山名氏の歴史や此隅山城、有子山城を学習する講演会『山名氏と但馬の城』を企画しました。この講演会の記録をまとめ、さらに有子山城の調査報告書を入れて本書を作りました。調査の中で、此隅山城だけでなく有子山城の歴史的価値もこれまで以上に高まりました。」
シンポジウムの記録と有子山城の調査報告書として縄張図が掲載されています。


[目次]
第1章 山名氏と但馬の城
 第1節 但馬山名氏と出石
 第2節 縄張りからみた但馬の城
 第3節 山名宗全と室町幕府
 第4節 講演会をおえて
第2章 有子山城調査報告書
 第1節 有子山城の概略
 第2節 有子山城の縄張り
 第3節 出石城下町について
 第4節 まとめ
第3章 活動報告
 第1節 1987年度活動報告
 第2節 1988年度活動報告
 第3節 1989年度活動報告
 第4節 家老屋敷の保存のありかた
第4章 おわりに