小松黄門 前田利常公

小松黄門 前田利常公
出版社:北国新聞社
発行日:1989年10月初版
ページ数:205P
著者:野村昭子
定価:2,000円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「前田家存続のため苦悩を背負った三代藩主の治世。前田利家の四男にして、関ヶ原合戦により運命をかえられた利常公。」
先頃「赤門は知っている」(叢文社刊)を出版し、郷土に関する数々の著書のある野村昭子さんの作。加賀藩三代利常は数々のエピソードで知られているが、その生涯は意外に知られていない。利常の生涯を資料を丁寧に拾い上げながら紹介する。現在、石川郷土史学会副会長。
処女作「加賀藩と越前屋物語」と比べると若干入手が容易である。地元古書店で偶然見つけて帯付の比較的状態のよいものを購入できた。
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[目次]
金沢在城
小松在城
付録
 祖心尼
 金沢山愛宕社
 越前屋