都道府県別日本の中世城館調査報告書集成3 北海道・東北地方の中世城館 山形2

都道府県別日本の中世城館調査報告書集成3 北海道・東北地方の中世城館 山形2
出版社:東洋書林
発行日:2002年6月初版
定価:30,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
山形県(村上地域):1996年3月 314P
山形県(庄内・最上地域):1997年3月 344P
書評:
「本巻は山形県の報告書を原則としてそのまま、判型を縮小して復刻するものである。原本は地域別に3分冊となっていたが、そのうち置賜地域を第一冊に、村山・庄内・最上地域を第二冊に配分した。分布図については、原本の朱線部分をそのまま単色刷りにすると見づらいので、貼り込みにした。
各都道府県が文部省の指導の下行ってきた中世城館跡の調査報告書です。公的に機関による調査報告書は市販されていないものも多く、古書で入手するにしても一冊数万円となっていることも珍しくない。そういう意味で版は小さく(原本はB5版から本書では菊版に)なってはいるが、入手できることに価値がある。
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[目次]
山形県中世城館遺跡調査報告書 第2集(村山地域)
 Ⅰ 調査の目的と経緯
 Ⅱ 城館遺跡の概要
  1 村山地域の歴史的景観
  2 東南村山地区の中世城館の分布と特徴
  3 東南村山地区の城館遺跡の概要
   山形市
   上山市
   天堂市
   山辺町
   中山町
  4 西村山地区の中世城館の分布と特徴
  5 西村山地区の城館遺跡の概要
   寒河江市
   河北町
   西川町
   朝日町
   大江町
  6 北村山地区の中世城館の分布と特徴
  7 北村山地区の城館遺跡の概要
   村山市
   東根市
   尾花沢市
   大石田町
 Ⅲ 市町村別城館遺跡一覧表
 Ⅳ 城館遺跡分布図
 山形県の中世関係年表
山形県中世城館遺跡調査報告書 第3集(庄内・最上地域)
 Ⅰ 調査の目的と経緯
 Ⅱ 城館遺跡の概要
  1 庄内・最上地域の歴史的景観
  2 庄内北部地区の中世城館の分布と特徴
  3 庄内北部地区の城館遺跡の概要
   酒田市
   遊佐町
   八幡町
   松山町
   平田町
  4 庄内南部地区の中世城館の分布と特徴
  5 庄内南部地区の城館遺跡の概要
   鶴岡市
   立川町
   余目町
   藤島町
   羽黒町
   櫛引町
   三川町
   朝日村
   温海町
  6 最上地区の中世城館の分布と特徴
  7 最上地区の城館遺跡の概要
   新庄市
   金山町
   最上町
   舟形町
   真室川町
   大蔵村
   鮭川村
   戸沢村
 Ⅲ 市町村別城館遺跡一覧表
 Ⅳ 城館遺跡分布図
 山形県の中世関係年表