富崎城塁群の変遷 -富崎城とその周辺の城-

富崎城塁群の変遷 -富崎城とその周辺の城-
編集・発行:富山の城を考える会
発行日:1990年6月10日
ページ数:230P
著者:佐伯哲也
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「富崎城塞群は、富崎城を中心に、十六の城館から構成され、婦中町、八尾町、山田村、富山市の、二町一村一市にまたがる大城塞群である。富崎城は、越中最大の豪族・神保氏の重要拠点の一つで、富崎城塞群の各城址には、神保氏の家臣達が在城したと考えられ、それを裏付けるかのように、同城塞群には神保氏やその家臣達の伝説を伝えている城が非常に多い。」
富崎城は富山県婦中町(現在富山市)にある。著者である佐伯氏の所属する「富山の城を考える会」は現在の北陸城郭研究会の前身である。論文の体裁も北陸城郭研究会の機関誌に準じるもので、詳細な調査と踏査により記述されている。富崎城塞群に関する書籍は非常に少ないので貴重な資料と言える。対象城塞の研究時にはぜひ参考にして下さい。


[目次]
1.はじめに
2.各城址の紹介
 (1)富崎城址
 (2)銀納砦址
 (3)茶臼山城址
 (4)長沢城址
 (5)家老屋敷城址
 (6)鶴ヶ城址
 (7)下瀬砦址
 (8)赤坂砦址
 (9)森田山砦址
 (10)大館城址
 (11)高山城址
 (12)小島城址
 (13)白井谷の鐘突堂
 (14)三田の関所
 (15)大道城址
3.おわりに