城と湖と近江

城と湖と近江
出版社:サンライズ出版
発行日:2002年5月初版
ページ数:301P
著者:「琵琶湖がつくる近江の歴史」研究会
定価:4,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
前半が「琵琶湖がつくる近江の歴史」研究会のメンバーによる論文集、後半が琵琶湖湖畔に位置する15城の資料集となっている。論文はいずれも城郭と琵琶湖の関係を論じており、書籍の表題どおりである。近江諸城の研究をするときは1冊持っていても良い内容である。
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[目次]
第一部 本文編-城から歴史を語る
琵琶湖と近江の国
城の船入
内湖をめぐる城の成立とその機能
湖上交通史における佐和山城の史的意義
中世城館と灌漑水利
川と道を見据えた城郭配置
琵琶湖・河川支配と城郭
第二部 資料編-湖畔の城
山本山城
尾上城
長浜城
朝妻城
佐和山城
彦根城
安土城
八幡城
水茎岡山城
矢橋城
膳所城
大津城
坂本城
堅田城
大溝城