萩城跡(外堀地区)Ⅱ 山口県埋蔵文化財センター調査報告第46集

萩城跡(外堀地区)Ⅱ 山口県埋蔵文化財センター調査報告第46集 萩城跡(外堀地区)Ⅱ図版編 山口県埋蔵文化財センター調査報告第46集
編者・発行:財団法人山口県教育財団、山口県埋蔵文化財センター
発行日:2004年3月
ページ数:306P+図版164P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、山口県の委託を受けて財団法人山口県教育財団が実施した、都市計画街路今魚店金谷線緊急地方道路整備工事に伴う萩城跡(外堀地区)の発掘調査報告書です。遺跡の所在する萩市は毛利の城下町として、また明治維新発祥の地として全国的にも知られ、市内には往時のようすを今に伝える史跡や建造物が数多く残っています。このような歴史豊かな町並の中で行われた発掘調査では、萩城外堀とその堀端に作られた町屋跡が掘り出され、陶磁器をはじめ人々の暮らしぶりをしめす数多くの生活道具が出土しました。」


[目次]
Ⅰ 遺跡の位置や環境
 1 位置と環境
 2 萩城外堀の歴史
Ⅱ 調査の経緯と概要
Ⅲ 調査の成果
 1 遺構
 2 遺物
Ⅳ まとめ
 1 遺構について
 2 遺物について
付編
 1 萩城跡(外堀地区)出土の青銅製鉄砲
 2 萩城跡(外堀地区)出土のガラス製品について
 3 萩の力石について
 4 萩城跡(外堀地区)の出土銭について
 5 分析