遺跡と景観 東北中世考古学叢書3

遺跡と景観 東北中世考古学叢書3
出版社:高志書院
発行日:2003年5月初版
ページ数:237P
編者:東北中世考古学会
定価:2,500円+税5%
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「土中から現れる多種多様な遺物や遺構に息を吹き込み、遺跡に命を与えることが遺跡の景観復元である。考古学による景観復元論の課題に向けて実践例を示し、その方法論を模索する野心的試み。」
城館のあった当時の景観を復原しようと試みた論文を集めた本。書名からはわかりにくいですが、東北の城館に関する考古学の成果が凝縮されています。
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[目次]
第1部 遺跡と景観
 城跡の風景から
 北の「城」と南の「城」
第2部 北の歴史景観を読み解く
 古代の区画施設を有する集落
 浪岡地域における古代・中世の歴史景観
 中世・大光寺城跡の歴史景観
 近世・堀越城から弘前城への歴史景観
 津軽西浜の歴史景観
 胆沢地域の歴史景観
 遊佐荘の歴史景観
 三春城下の歴史景観
 「北の歴史景観を読み解く」に寄せて
 北奥の城館と町