日本の遺跡33 吉川氏城館跡 中世安芸の城と館

日本の遺跡33 吉川氏城館跡 中世安芸の城と館
出版社:同成社
発行日:2008年12月初版
ページ数:178P
著者:小都隆
定価:1,800円+税5%
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「毛利元就の次男・吉川元春の館跡や、拠点の小倉山城跡、日山城跡、ゆかりの寺院跡など、9か所からなる遺跡群「吉川氏城館跡」。中世城館遺跡総合調査をもとに、これまでの調査と研究の成果をまとめる。 」
本書を読むまで、恥ずかしながら吉川氏城館跡とは、吉川元春館跡と万徳寺跡とどこかの詰め城のことだろうと思っていた。実際は所領であった地域一帯の9遺跡の総称として「吉川氏城館跡」が史跡指定されているということで、これだけの遺跡が良好に現在も残されていることだけでも貴重なことである。
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[目次]
Ⅰ 中世の安芸と吉川氏城館跡
 1 安芸国の中世
 2 吉川氏の歴史
 3 吉川氏城館跡の概要
Ⅱ 史跡指定から整備まで
Ⅲ 大朝本庄・新庄の遺跡
 1 大朝本庄の遺跡
 2 大朝新庄の遺跡
 3 小倉山城跡
Ⅳ 火野山と周辺の遺跡
 1 日山城跡
 2 吉川元春館跡
 3 万徳院跡
Ⅴ 地域の経済基盤
 1 鉄の生産
 2 材木の生産
 3 吉川氏の経済力
Ⅵ 周辺地域の状況
 1 壬生庄と山県凡氏
 2 吉茂庄と石見の国人領主高橋氏
 3 吉田庄と毛利氏
Ⅶ 吉川氏城館跡をめぐって
 1 吉川氏と安芸の中世
 2 中世城館跡の分類と変遷
 3 吉川氏城館跡と安芸の城館跡
Ⅷ 吉川氏城館跡の現在
 1 吉川氏城館跡の現状
 2 これからの吉川氏城館跡