徳川慶喜家にようこそ わが家に伝わる愛すべき「最後の将軍」の横顔 徳川慶喜家当主徳川慶朝

徳川慶喜家にようこそ 徳川慶喜家当主徳川慶朝
著者:徳川慶喜家当主 徳川慶朝
出版社:文芸春秋
発行日:2003年9月
ページ数:221P
定価:543円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「「最後の将軍」徳川慶喜の直系の曽孫。もしかしたら徳川幕府第十八代将軍になっていたかもしれない著者だからこそ書けた、徳川慶喜家に伝わる秘宝や逸品の数々のこと、ひいおじいさんのこと、徳川慶喜家一族のその後、そして自分のこと。一般庶民にはうかがい知れない徳川ワールドを軽妙な文章でつづった好エッセイ。」
徳川慶喜の直系子孫である慶朝氏による慶喜伝。慶朝氏は独身のようで慶喜の血筋は絶えてしまうようで残念です。文庫版でいつでも読めるのは嬉しいですが、単行本にあった写真が文庫化で減っているようでこれまた残念です。
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[目次]
世が世なら将軍徳川慶朝?
徳川慶喜の血を感じるとき
わが家に伝わる将軍家の名残
歴史の話は専門家に聞くべし
徳川慶喜家の秘宝
逐一殿の曾孫の舌
モテモテ将軍の曾孫は女性の縁に乏しくて
カメラマン徳川慶喜の腕前
父・慶光の波瀾の人生
公爵夫人が生き抜いた昭和
徳川慶喜家の住宅事情
徳川慶朝流教育のススメ
将軍家のサラリーマン
一市民としてのんびりと生きる
愛すべきひいお祖父さん