小諸城七つのナゾ 小諸城探検隊

小諸城七つのナゾ 小諸城探検隊
出版社:櫟(いちい)
発行日:1991年10月初版、1993年3月第2版
ページ数:90P
著者:小諸城探検隊
定価:826円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
島崎藤村とゆかりの深い小諸城は多くのナゾに包まれた城。7つのナゾを追って築城の秘密に迫り、さらに曲輪や建物の歴史を追う。三百年の波乱の藩史もこの一冊で。
ほとんどの書店では欠品であり、出版社売り切れ状態だと思っていたら、ビーケーワンでは購入できました。若干背やけしているのでどこかの在庫本だと思いますが、興味ある題名のためか古本は高額なケースが多いようです。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する


[目次]
小諸城をめぐる七つのナゾ
 小諸城に天守閣はあったか
 小諸城の正門は三ノ門か大手門か
 小諸城の堀には水はあったか
 小諸の城下町はどのように設営されたか
 小諸城の水はどこに求めていたか
 小諸城が史跡にならないのはどうしたわけか
 小諸城に抜け穴はあったか
小諸城をたずねて
 大手門
 三ノ門
 二の丸
 南の丸
 北の丸
 黒門橋
 本丸
 不開門
 三の丸
藩史ものがたり・小諸藩
 藤村にひかれて
 四つの新田開発
 鬼といわれし日向殿
 天明の飢饉で農民蜂起
 名君康哉の社会福祉政策
 信州追分戦争
 近代化の轍の下に