毛利輝元と二つの城 広島築城と残された吉田郡山城

毛利輝元と二つの城 広島築城と残された吉田郡山城
編集・発行:財団法人広島市文化財団 広島城・吉田町歴史民俗資料館
発行日:2003年9月26日
ページ数:39P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「天正19年、中国地方一円を領有していた毛利輝元は、祖父毛利元就から引き継ぎ拡大・整備を進めた吉田郡山城から広島城に本拠を移しました。この吉田郡山城と広島城については、これまで文献史学や考古学の分野で調査・研究が進められ、その成果の一部はすでに広島城及び吉田町歴史民俗資料館においても紹介されてきました。この展覧会は、そのサブタイトルに~広島築城と残された吉田郡山城~と題するように、近年における関係資料の増加や調査の進展などから、この両城の関係や歴史的意義について、新たな見解や問題点を提示しようとするものです。」
平成15年度特別企画展の図録。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
吉田歴史民俗資料館ホームページ

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毛利元就 ぶらり見て歩き 改訂版

毛利元就 ぶらり見て歩き 改訂版
著者・発行:毛利愛好会・代表 石川和朋
発行日:2004年8月10日初版、2008年10月1日改訂版
ページ数:228P
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
著者が全国の毛利氏に関する史跡や名所を訪れてまとめた本。解説は少ないが、これだけの数をまとめて見ることができるのは貴重。毛利氏探索の辞書代わりにも使えますよ。著者の第二作「毛利元就これしっちょるかのー282の謎」とともにどうぞ。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
吉田歴史民俗資料館ホームページ

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毛利元就 これしっちょるかのー282の謎

毛利元就 これしっちょるかのー282の謎
著者・発行:毛利愛好会・代表 石川和朋
発行日:2006年3月14日初版
ページ数:94P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「このたび、拙著『毛利元就ぶらり見て歩き』の姉妹編として、この『毛利元就これしっちょるかのー282の謎』と題する本を出版する運びとなりました。これは、毛利一族をはじめ吉川・小早川一族、また関係一族についてより理解していただくために、『これしっちょるかのー(山口弁)』と問いかけるものです。全部で282題、三つの選択肢をもうけ、また、新たに131枚の写真をその答えの一部として掲載しました。」
クイズ形式で楽しみながら毛利氏の歴史を学ぶことができます。「毛利元就ぶらり見て歩き」とともにどうぞ。吉田歴史民俗資料館で購入できますよ。
吉田歴史民俗資料館ホームページ

塩新町城趾緊急発掘調査報告書 栃尾市文化財調査報告2

塩新町城趾緊急発掘調査報告書 栃尾市文化財調査報告2
編集・発行:栃尾市教育委員会
発行日:1986年3月20日
ページ数:22P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「この調査報告書は、河川局部改良事業の実施にあたり、実施地域に埋蔵されていた文化財の発掘について当市教育委員会が県土木部より委託された、塩新町城趾の発掘調査の記録であります。室町時代の山城でありますが、遺物等については検出されず、わずかに戦闘用に使われたと思われる投石が発見されました。」

書評:
塩新町城とインターネットで検索しても何も出てこないが、本書を読むとれっきとした城跡である。事業により縄張りが破壊されたようなので残念です。少しは痕跡が残されているのでしょうか?
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遺跡梁川城本丸・庭園発掘調査・復元整備報告書 梁川町文化財調査報告書第6集

遺跡梁川城本丸・庭園発掘調査・復元整備報告書 梁川町文化財調査報告書第6集
編集・発行:福島県梁川町教育委員会
発行日:1986年3月31日
ページ数:135P+図版35P+付図7枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「梁川城は福島県伊達郡梁川町に所在する中世の平山城で、仙台藩伊達氏興隆の地であります。とりわけ、伊達氏11代の持宗から14代稙宗の時期において、梁川城は一段と充実する一方、亀岡八幡の遷宮や輪王寺の創建など、京都・鎌倉を中心とする当時の都文化が移入され、城下町としての整備は行われました。これまで、梁川城に関しては、昭和49年10月の発掘調査をはじめとして、数次にわたって調査が行われてまいりましたが、今般、本丸跡にあたる梁川小学校校庭東側に残る『心字の池』庭園を、文化財としての保存・保護と教育環境整備のため、昭和53年5月から復元事業として工事を進め、ようやく竣工のはこびとなりました。」
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奥五ヶ山の村

奥五ヶ山の村
編集・発行:上平村教育委員会
発行日:2002年3月20日
ページ数:90P
著者:小坂谷福治
定価:300円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この冊子は、上平村西赤尾町の故小坂谷福治氏が昭和五十四年六月一日に自費出版された『奥五箇山の村』を再版したものです。小坂谷氏は、昭和四十年代当初から五箇山地方を取り巻く社会環境の急激な変化によって、失われつつあるこの地方の豊かな民俗文化の記録に力を注がれ、様々な文献の調査や、村の古老たちからの聞き取りを行われました。この冊子には、ご自身が住まわれていた『西赤尾町』を中心に五箇山の昔からの貴重な民俗資料が取りまとめられています。」
本書は菅沼集落の五箇山民俗館で購入できます。

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変貌した阿波古城 阿波城跡 写真集

変貌した阿波古城 阿波城跡 写真集
出版社:多田印刷
発行日:2000年4月初版
ページ数:98P
著者:鎌谷嘉喜
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「中世・戦国~江戸時代に至るまで、阿波国内の豪族・武将が立てこもった古城は、延べの総数約三〇〇余城であった。このうち、栄枯盛衰や喜怒哀楽の歴史を秘めて、さまざまなロマンを語り伝えた阿波古城七二ヵ城を収録した城説話にまつわる写真図解特集である。」
著者が昭和30年代から撮りためた写真をまとめた写真集。今ではすでに変わり果てた場所もあり、そこが著者として「変貌した」と書名に冠した理由でもあるようである。
著者の前作「姿なき阿波古城」
この書籍をAmazonで購入する

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興国寺城跡保存管理計画報告書

興国寺城跡保存管理計画報告書
編集・発行:沼津市・沼津市教育委員会
発行日:1999年3月31日
ページ数:42P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「沼津市では、昭和54年度から興国寺城跡の保存について本格的に検討を始め、一部の土地を購入するとともに、昭和55・56年度には学識経験者の方々に保存整備基本構想の策定をお願いし、翌年からはその提言に基づき国の史跡指定を受けるべく、土地所有者の方々や地元根古屋自治会の協力の下、事業を推進してまいりました。平成6年度末には、当面の保存対策として城跡の主要部分について国の史跡指定を受け、翌7年度からは国・県の補助事業として指定地の公有地化を推進してまいりましたところ、土地所有者の皆様のご理解をいただき、本年度末には6割近い公有地化率を達成するに至っております。こうした状況の中、用地の公有地化の進展に伴い、未指定となっている城跡の今後の保存方針について、早急に再検討を行う必要が生じてまいりました。」

書評:
土地の利用状況などを中心の報告書になっています。
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興国寺城跡保存整備基本構想報告書

興国寺城跡保存整備基本構想報告書
編集・発行:沼津市・沼津市教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:89P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「興国寺城は、戦国時代の幕あけをした北条早雲の城として名高く、下って城主天野三郎兵衛康景の廃城の物語りも広く伝えられている。中世城郭興国寺城跡保存整備基本構想は、昭和55、56年度の2ヵ年にわたり興国寺城跡の現況や遺構、歴史などについて、調査、考察を行ったもので、特に史跡保存整備に向けての資料や、保存整備に対する考え方などについて、まとめたものである。」

書評:
整備報告書の類は発掘調査などを踏まえた遺跡の現状や、遺跡の歴史を詳しくまとめているものが多く、非常に参考になります。本書は興国寺城を調査する方は一度目を通しておいても損のない資料ですよ。
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倭城の研究 第三号 特集:九大シンポの成果

倭城の研究 第三号 特集:九大シンポの成果
編集・発行:城郭談話会
発行日:1999年7月31日初版
ページ数:225P+付図2枚
定価:2,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
「本書第Ⅰ部には、本年5月29・30日の両日、九州大学工学部本館大講義室で開催された倭城研究シンポジウムの成果を、同実行委員会の編集で収録した。第Ⅱ部は従来どおり、城郭談話会倭城班の編集で、第1・2章の調査報告は主として、第8・9回倭城址踏査会の成果である。」

書評:
城郭談話会の「倭城の研究」第三号。5号まで発行されている。現地の写真と縄張図により、研究書のような体裁となっている。2号以下は岩田書院の「雑誌」コーナーで購入できる。
岩田書院
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