豊田の中世城館 愛知県豊田市内中世城館跡調査報告

豊田の中世城館 愛知県豊田市内中世城館跡調査報告
発行元:愛知中世城郭研究会
発行日:1992年7月31日初版
ページ数:121P
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
書評:
1988年に結成された愛知中世城郭研究会の編纂誌。愛知県豊田市の中世城館跡調査報告書。文献の出自調査と可能な限り縄張り図が掲載されている。結成最初の頃に作成されたものであるので編集方法には不慣れな部分も見受けられるが、対象地区に関してまとめて情報を得られる貴重な存在である。
愛知県近郊の城郭に興味ある方は以下のページへ。本書は残念ながら品切れになっていて、ようやく古書で入手することができた。
愛知中世城郭研究会 出版物ホームページ

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金沢市歴史のまちしるべ案内 金沢市文化財紀要189

金沢市歴史のまちしるべ案内 金沢市文化財紀要189
発行:金沢市
発行日:2002年3月初版
ページ数:220P
編集:金沢市都市政策部文化財保護課
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「町名や地名は、その土地の歴史や由来、情景を現代に語る、市民共有の貴重な無形の文化遺産であると言えます。本市では、これらを後世に継承するため、特に由緒が明らかで市民に親しまれているものについて標柱を設置する『金沢市歴史のまちしるべ標示事業』を昭和54年度から継続実施してきました。本書では平成13年度までに設置した219箇所の標柱をご紹介します。」
金沢市内至るところに立てられているまちしるべの碑(標柱)を紹介した本です。初版本(本書は第四版)は偶然にも古本屋で入手したが、一般販売されていないので図書館で借りてきました。164箇所の町名、25箇所の坂道、16箇所の用水・堀、11箇所の字地と1箇所の街道にこれら標柱は立っています。標柱を巡りながら金沢市内を散歩すると思わぬ発見があるかも!?しれませんよ。

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富崎城塁群の変遷 -富崎城とその周辺の城-

富崎城塁群の変遷 -富崎城とその周辺の城-
編集・発行:富山の城を考える会
発行日:1990年6月10日
ページ数:230P
著者:佐伯哲也
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「富崎城塞群は、富崎城を中心に、十六の城館から構成され、婦中町、八尾町、山田村、富山市の、二町一村一市にまたがる大城塞群である。富崎城は、越中最大の豪族・神保氏の重要拠点の一つで、富崎城塞群の各城址には、神保氏の家臣達が在城したと考えられ、それを裏付けるかのように、同城塞群には神保氏やその家臣達の伝説を伝えている城が非常に多い。」
富崎城は富山県婦中町(現在富山市)にある。著者である佐伯氏の所属する「富山の城を考える会」は現在の北陸城郭研究会の前身である。論文の体裁も北陸城郭研究会の機関誌に準じるもので、詳細な調査と踏査により記述されている。富崎城塞群に関する書籍は非常に少ないので貴重な資料と言える。対象城塞の研究時にはぜひ参考にして下さい。

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但馬八木城 兵庫県八鹿町ふるさとシリーズ第1集

但馬八木城 兵庫県八鹿町ふるさとシリーズ第1集
編集・発行:八鹿町教育委員会
発行日:1989年3月31日
ページ数:139P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「城郭調査の方法も良く判らないままに、『とにかく八木城・八木土城を図化する、八木城に関係する文章を何でも集める』ことからスタートして3年間が経過した。この間の調査成果を『但馬・八木城』としてまとめることができた。八木城の調査方法は城郭研究者の北垣總一郎先生・角田誠先生、但馬史研究会の小谷茂夫先生、宿南保先生に接する中で学ばせて頂いたものである。縄張り図などの現地調査は、西尾孝昌先生と谷本進がクリノメーターと巻尺を使用して実施したものである。この本は前半の基調報告と後半の調査報告の2本だてとなっている。基調報告では北垣先生の講演会記録や、松田時一氏が長年にわたって調査された伝承がメインである。また調査報告では八木城・八木土城の縄張り図や写真がメインである。山に登って雑木の伐採をしながら記録するという大変えらい調査であった。」

書評:
とにかくいろいろな記事を集めています。中でも地元広報「広報ようか」の抜粋記事はよく特徴を伝えていて良いと思います。
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能登国 喜多家

能登国 喜多家
発行:喜多家保存会
発行日:1992年
ページ数:70P
企画編集:ユアーズプロモーション
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
宝達志水町(旧押水町)にある加賀藩十村役の喜多家の図版資料です。喜多家は修繕保存のために保存会から町へ寄贈されました。喜多家に関する図録としては今後これ以上のものは出てこないでしょう。すばらしい収蔵品の数々をご覧下さい。

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木舟北遺跡 民間分譲住宅地造成事業に係る埋蔵文化財発掘調査概要

木舟北遺跡 民間分譲住宅地造成事業に係る埋蔵文化財発掘調査概要
発行:富山県福岡町教育委員会
発行日:1997年3月31日
ページ数:18P+図版8P
編集:富山県埋蔵文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は分譲住宅建設に伴い平成7年度に行われた発掘調査の結果をまとめたものです。今回の調査により、中世の木舟城の城下町に相当すると思われる溝区画が2箇所みつかりました。また極めて保存状態のよい轡がみつかり、富山県の中世の馬具を考えるうえで貴重な資料になるものであります。」
天正地震で崩壊した木舟城の城下町遺跡の発掘調査です。

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石名田木舟遺跡発掘調査報告書

石名田木舟遺跡発掘調査報告書
編集・発行:富山県埋蔵文化財センター、福岡町教育委員会
発行日:1995年3月
ページ数:46P+図版28P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「石名田木舟遺跡は、能越自動車道の建設に伴う分布調査において遺跡の存在が認められたもので、その範囲は隣接する小矢部市にまたがる広範囲なものです。当町にインターチェンジが建設されるのに伴い、そのアクセスとして県道の改良工事が実施されることになり、工事に先立つ記録保存調査を実施することとなったものです。」
天正地震にて崩壊した木舟城の城下町の発掘調査です。通常文章の途中に挿入される図が図版前にまとめられているので少々読みづらい構成ですね。

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世界最大の翼竜展 恐竜時代の空の支配者

世界最大の翼竜展 恐竜時代の空の支配者
発行:朝日新聞社
発行日:2007年3月初版
ページ数:91P
編者:朝日新聞社事業本部文化事業部
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本展覧会では、世界最大の翼竜ケツァルコアトルスをはじめ、日本初公開・世界初公開をふくむ約100点の化石などを一堂にあつめて公開します。恐竜をテーマにした展覧会は今までに何度も開かれていますが、『翼竜』をテーマにした本格的な展覧会は日本では初めてでしょう。」
朝日新聞社の主催で2007年から北九州市、大阪市、長崎市で開催され、現在名古屋市で開催中の展覧会の展示パンフレットです。6月15日までは名古屋市、6月28日からは東京の日本科学未来館で最終展覧会が開催されます。本書にも数多くの化石やきれいなイラストが掲載されていますが、ぜひ展覧会で実物の化石を見て下さい。鳥よりも圧倒的に大きな翼竜の魅力を感じることができる展覧会です。
世界最大の翼竜展ホームページ
*展覧会の終了後はホームページはなくなっている可能性があります。

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富樫氏の歴史と伝承

富樫氏の歴史と伝承
発行:金沢市都市行政局圏域交流課
発行日:2007年3月初版
ページ数:108P
編者:富樫氏と高尾城の歴史研究会
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回、新たな研究テーマとして『富樫氏と高尾城』を選びましたのは、鎌倉から戦国時代において、金沢市の南域を拠点に武士団として成長し、やがて加賀国の守護としての道を歩んだ富樫氏の歴史と、その居城で一向一揆との戦いの舞台ともなった高尾城跡を多くの方々に知っていただくことで、これを文化遺産として後世に伝え、金沢市域と隣接地域の歴史的関係を踏まえた、深い結びつきを理解するための一助となればとの考えからです。」
平成16年に行われたシンポジウムの記録とともに、富樫氏に関する論文を収録する。一般販売されていないようなので図書館で借りました。

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但馬竹田城

但馬竹田城
発行元:城郭談話会
発行日:1991年8月初版
ページ数:139P+図版16P+図1枚
編者:山田宗之、谷本進
定価:2,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、論集の応用編あるいは一具体例としてまとめたもので、但馬竹田城および周辺の中世城郭にスポットをあてています。そして今後の調査・研究にも参考にしていただけるように、『論文編』および『調査報告書』の二部構成にしています。」
城郭談話会の個別城郭研究論集の記念すべき1冊目。竹田城を多角的に考察した論文が並びますが専門的です。この本だけ品切れで以前入手できなかったため探していましたが、ようやく入手することができました。昨年、金沢城調査研究所所長に就任されました北垣氏の論文もあり、読みごたえありますよ。

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