北國文華2006夏(第28号) 特集解けてきた金沢城の謎

北國文華2006夏(第28号) 特集解けてきた金沢城の謎
出版社:北國新聞社
発行日:2006年5月初版
ページ数:287P
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
金沢城の七不思議と称して、現在の金沢城研究の成果をまとめている記事がおもしろい。
1.石垣の石に刻まれた二百種の印
2.方位がずれている櫓
3.天守閣に代わって建てられて三階櫓
4.東照宮はなぜ城内に建立されたか
5.「大奥」はあったのか
6.二の丸御殿に使われた金箔の量は
7.石川門、河北門、橋爪門に序列はあったか
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福岡県の城

福岡県の城
出版社:海鳥社
発行日:1995年4月初版
ページ数:406P+城址一覧51P
著者:廣崎篤夫
定価:3,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
福岡県各地に残る古代・中世の城址を、40年に及ぶ文献渉猟と現地踏査をもとに紹介する。310ヵ所を解説、縄張図130点・写真220点を掲載する。巻末の「福岡県城址一覧」では800余ヵ所を総覧する。
福岡県の城郭に関して記録した書籍としては第一級の資料であろう。
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京極氏の城・まち・寺 北近江戦国史

京極氏の城・まち・寺 北近江戦国史
出版社:サンライズ出版
発行日:2003年10月初版
ページ数:132P
編者:伊吹町教育委員会
定価:1,300円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、平成14年10月20日に伊吹薬草の里文化センターで開催したシンポジウム「京極氏の城・館・庭園-上平寺館・桐ヶ城(上平寺城)・弥高寺-」の記録集です。
1つに城館群に絞ったシンポジウムであるので内容は充実しています。コースの詳細もあり、訪れる際は携帯すると役立つと思われます。本書を出版しているサンライズ出版は地元滋賀県のこうしたシンポジウム記録集をいくつか発行しているので、これからも期待しています。
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にっぽんの名城 DVDBOX

にっぽんの名城 DVDBOX にっぽんの名城 DVDBOX 内容物
出版社:宝島社
発行日:2006年3月初版
ページ数:DVD-VIDEO2枚組
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
2004年11月に発売した「にっぽんの名城 DVDBOOK」と、2004年12月に発売した「にっぽんの名城 DVDBOOK 其の弐」のDVD-VIDEOのみをセットにしたお買い得版。書籍部分はなくなりましたが、DVD-VIDEOの2枚組で1,000円と価格はお得感あります。DISC2は其の弐と同じ内容ですが、DISC1は其の壱にプラス高知城(NHK大河にあわせて)が増えています。
収録城郭:
高知城、姫路城、弘前城、松本城、小田原城、安土城、大坂城、小倉城、江戸城、熊本城、首里城、名古屋城、伊予松本城、会津若松城、上田城
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フィールドワーク関ヶ原合戦

フィールドワーク関ヶ原合戦
出版社:朝日新聞社
発行日:2000年9月初版
ページ数:90P
著者:藤井尚夫
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
東西両軍20万が激突した史上最大の合戦。徳川家康と石田三成、両雄の勝利へのシナリオは?400年のときを超えて今も戦場に残る高さ3メートルの塁壁は何を語るのか?「後手必勝」の戦略とは?工業デザイナーでもある著者が、精密なイラストを駆使して復元する戦いの実像。
著者は歴史群像に城郭イラストを描いている藤井尚夫氏です。本書でも著者のイラストを随所で見ることができます。その他にも縄張り図や写真、古絵図など豊富に掲載され、実際に歩きながら、関ヶ原合戦を再検証しようと試みている。非常に切り口の良い書籍であるが、古書も少なく入手が難しいかもしれない。
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ふくしまの城 歴春ふくしま文庫57

ふくしまの城 歴春ふくしま文庫57
出版社:歴史春秋社
発行日:2002年7月初版
ページ数:218P
著者:鈴木啓
定価:1,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、福島県にある23の城館を選んで、「城歴」「構造」「守城と攻城」「正確と特色」の4項で城の本質を理解するためのポイントを解説している。
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新版・岡山の山城を歩く

新版・岡山の山城を歩く
出版社:吉備人出版
発行日:2004年9月初版
ページ数:321P
著者:森本基嗣
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭:岡山県の127城
書評:
著者が所属する日本城郭文化学会では、お城というコンテンツを単に考古学や歴史学あるいは軍事学の研究対象にとどまらず、広く一般の生活の中で身近に感じる「文化」として捉え直す活動を提案している。その一つに、キャッスリングという新コンセプトの提唱があり、中世山城へのアプローチを従来の遺構調査等の学術目的にとどめることなく、もっと開放的に「お城巡り」自体をトレッキングの目的として、戦国ロマンに浸りながら森林浴や自然観察なども堪能しようという提案である。本書は単なる山城ガイドブックではなく、山城を愛してやまない一人の男性の汗と涙の奮闘記録である。読者は、あたかも一城ごとに著者と一緒に本丸に辿り着くような爽快感を共有できる。
著者のコンセプトや紙面構成は好感がもてるが、ページ数に比して多くの城を収録しているため、一つ一つの解説が短い城も多い。もう少しページ数を充実させると、より著者とともに爽快感を共有できると思うのだが。
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城郭資料集成 中世北武蔵の城

城郭資料集成 中世北武蔵の城
出版社:岩田書院
発行日:2003年5月初版
ページ数:248P
著者:梅沢太久男
定価:11,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭:埼玉県の116城
書評:
埼玉県のほぼ全域を包括する地域を北武蔵と総称する。この地域は中世前半には鎌倉幕府を根底から支えた武蔵武士を輩出した地域である。北武蔵の城館跡については、これまでに、1967年「日本城郭全集」4、1968年「埼玉の館城跡」、1983年「埼玉の古城址」、1989年「秩父の古城址」が相次いで出版され、県内の城館跡の具体的内容が明らかにされた。こうした先駆的研究成果を受け入れながら、城郭の記録等を整理し、改めて考古学的手法を駆使した実測図に近い城郭の縄張りが十分に理解できる概略図を作成することにした。
本書は、北武蔵の南北朝期以降の中世後期を合戦史的観点から整理し、時期区分を行うと共に、その段階に出現する城郭を、多くの史料や城郭実測図・概略図等の比較によって、その段階の城郭がいかなるものであったかという概念を抽出することに努めている。
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ふるさと古城の旅

ふるさと古城の旅
出版社:海馬出版
発行日:1998年9月初版
ページ数:250P
著者:水野茂
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★★☆
収録城郭:静岡県の121城
書評:
本書は産経新聞・静岡県版の平成元年11月から平成9年9月までの8年間にわたる連載「ふるさと古城の旅」(352回)から121城をピックアップし、新たな資料を踏まえ加筆したものである。城郭史研究の基礎ともいわれる縄張図を多数収録した、静岡県の中世城館跡および戦国史に関する格好のガイドブックである。
資料の少ない城もあるので解説の長さには文句のつけようがないところであるが、分布図というか全体の位置地図があればもっと良いと思う。
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図説房総の城郭

図説房総の城郭
出版社:国書刊行会
発行日:2002年8月初版、2002年11月改訂版
ページ数:280P
編者:千葉城郭研究会
定価:2,800円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
本書は、千葉県で現在確認されている83城郭を取り上げ、図化し解説を加えている。各城郭について、「地理」「歴史」「城の構造」「城の性格」に分けて解説し、縄張り図がついている。千葉県の城郭を散策するときはぜひ予習に活用し、当日持参して楽しんで欲しい。
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